・下総中山の『いろり庵きらく』で豚肉白菜あんかけそば大盛り、680円+120円は少々高め、具材が普通盛りなので寂しくはあるものの、味はなかなか良し。
午後から在宅勤務という日、下総中山駅近くでランチ。
ラーメン店の『4代目 松屋食堂』はお休み、『麺やシバケン』も券売機に学生っぽい集団が並んでいたので諦めて。
今日はあんまり時間がないんだよな…
そうだ、こういうときのため、『いろり庵きらく』があるじゃないか。
味はごく普通だけど安定、提供も食べるのもクイック。
駅そばは昔も今も変わらず、時間に追われるサラリーマンの味方ですね。
お、豚肉白菜あんかけそば、美味しそうじゃないですか。
680円と値段は上がり気味、大盛りで+120円にすると800円か。
これは駅そば価格じゃないよなと思いつつ、物価高のこのご時世じゃ仕方ない。
券売機と厨房は連動、席に座っていれば、出来上がると番号で呼び出してくれるというシステム。
丼を受け取って、席に戻ってじっくりと見てみると、ん? 具が少ないような。
表にあった写真と全然違うぞ…
あっそうか。
麺だけが大盛りになるので、相対的に具がショボくなるというわけですね。
気を取り直して、よし、それでは頂きましょう。
まずは汁。
いろり庵きらくの汁は程よい濃さでいい味のところに、野菜と豚肉の旨味が出た餡がかかっているので不味いわけがない。
麺はどうか。
生麺を売りにしているだけあって、完成度はなかなかのもの。
昔ながらの駅そばほどジャンキーではなく、蕎麦屋ほど本格感はない。
とはいえ、短い調理時間でこの味は十分なレベルといえるでしょう。
お情け程度に付いていた赤い物体、これはなんだろう。
箸の先でちょいと取って口に含んでみると… うん、柚子七味か。
汁の味をガラッと変えてくれ、大盛りの蕎麦を啜る勢いを増してくれる効果がありました。
味は良かったので、課題は見た目、ファーストインプレッションのみですね。
身体を温めてくれる一杯、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・食事を終えかけた時、カウンターのお隣に座った方の食事をチラッと見てみると… なんと、かき揚げ丼にかき揚げそば。かき揚げを2枚も食べるなんて、よっぽど好きなんだなと感心。
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