・有楽町の「ヤクン カヤトースト」でカヤトーストを試食、ココナッツミルクとバターのコクが特徴的で、半熟卵との相性も抜群。
とある休日、この日は妻と東京国立近代美術館の『ハニワと土偶の近代』を観に行くことに。
その前に妻が息子にランチに誘われたとのことで、有楽町で待ち合わせてと。
向かった先は東京国際フォーラムの『ヤクン カヤトースト』というお店。
カヤトーストって何? と私はそこから始まるんですけど、シンガポールの代表的な朝食メニュー。
カヤジャム、ココナッツ&バターをサンドしたトーストなんだそうです。
え〜、ジャムってことは甘いんでしょ。
ランチなので、甘いものよりも普通のサンドの方がいいんだよな。
なんて思いながら、妻と息子はカヤトーストセット、私はトーストウィッチツナマヨとコーヒーにすることに。
トーストは時間がかかるらしく、先にコーヒーのみを手渡され。
濃いけど大丈夫か?と店員さんに聞かれたこのコーヒー、確かに苦みが強くて濃いめ。
でも味としては決して悪くなく、シャキッと目が覚めていい感じです。
お、ツナマヨきたぞと、それでは頂きます。
トーストの間にたっぷりとサンドされたツナマヨ、粒が細やかでいい味。
野菜も新鮮で美味しいんですけど、これって普通のツナマヨトースト、わざわざシンガポールのお店に来て食べるようなものじゃないなと。
カヤトーストというのは、半熟卵につけて食べるもの。
あっちの方が珍しい味だよな、きっと…
なんていうのが態度に出ていたのか、息子がカヤトーストを分けてくれました。
「変わりにツナトースト食べる?」
「いや、きゅうりが入っているからいらない」
そうか、奴は昔っからきゅうりがそれほど得意じゃなかった。
まあいいかとカヤトーストを貰い、半熟卵をつけて一口。
お、蜂蜜とチーズを挟んだトーストみたいな味、ココナッツミルクとバターのコクが似ているんですよね。
この濃い甘さは… そうだ、練乳を挟んでも似たような味になるかもしれず。
いずれにしても、これはこれで十分にあり、そんな美味しさでした。
郷に入っては郷に従え、素直にカヤトーストを食べておけばよかった。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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