・百里基地航空祭で救難隊のパラシュート降下やF-2の機動飛行を見学、迫力ある展示に感動したものの、会場での通信トラブルに一苦労。
百里基地航空祭、次のプログラムは捜索救助。
航空救難団、通称メディック、高度な技術をもつ救難員による展示です。
ヘリはUH-60J、飛行機が元はビジネスジェット機のU-125A、これらがペアとなって遭難者を救助。
U-125Aで広範囲を探り、遭難者をマークした後にUH-60Jから降下救援する、という段取りです。
今回は、上空数百メートルを飛ぶUH-60Jからパラシュート隊員3人が降下。
そこそこ風が吹いているなか、隊列を整えて近接するエリアに見事に着地していました。
簡単そうに降りているけど、これも難易度は高いはずですね。
あとはお決まり、UH-60Jが上空にやってきて、スリングで吊り上げての救助。
ホバリングも見事なもので、地表に停まっているかのような静止でした。
さて、次は何だっけとタイムスケジュールを確認していると…
滑走路で轟音、お、F-2の機動飛行だな。
F-2は単発なので音が小さいかと思いきや、全くそんなことはなく。
アフターバーナーで上昇していく時の迫力は圧巻。
翼端にできる筋のような雲、これはベイパーというんだそう。
飛行機の操作で空気の圧縮が解けた瞬間、空気中の水蒸気が凝結して発生する雲なんだとか。
空気に水蒸気が多く含まれている時、翼に大きな揚力が発生している時に目立つもの。
こういうのを見ると、「お〜、カッコいい〜」と思わず呟いてしまいますね。
さて、F-2機動飛行が終わり、次のブルーインパルスまで50分の空き。
この間にバスツアーで貰ったサンドイッチを食べてと。
まぁ特筆すべきところはなく、普通に美味しいサンドイッチ。
運びやすくするためかパンがやたら細いものの、このサイズだと食べやすいとも言えるでしょう。
次に友人と合流しようとしたものの…
あれ、スマホの電波が弱くて電話を架けることができないぞ。
通話だけでなく通信もできず、LINEではメッセージを送れない。
もしやと思ってFacebookでメッセージを送ったところ、「ブルーの一番機のあたり」との返信。
それらしきエリアを3回巡り、ようやく合流することができました。
人が多くて目視での発見は困難、しかも電波は通じない。
次回からは、予め待ち合わせ場所を決めておくのが良いんだなと、そんな教訓を学んだ一コマでした。
【おまけのワンポイント】
・今年の観客は65,000人と過去最多だったそう。携帯電話各社は移動基地局車を出してはいたものの、これだけ人数が多いとやはり通信は厳しいですね。
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