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2024年11月10日日曜日

【グルメ】深川めしの新発見!アナゴが奏でるハーモニーに感動しながら奈良を目指す

【この記事のポイント】
・40年ぶりの奈良旅行、新幹線で食べた深川めしのアナゴの風味が印象的
・超久しぶりの奈良旅行、どんな思い出ができるのか楽しみ



今日から4日間は久々の旅行、まずは奈良に行って1泊、その後は神戸で2泊。
奈良は息子と義理の妹夫妻の計4名、神戸では妻・娘、妻の両親、義兄の家族も加わって計13名という大所帯になるんです。

元々は神戸のみの予定だったんですけど、義理の妹夫妻から奈良に誘われて、息子を巻き込んで前泊するという予定を追加。
このお誘いがあった時、「あれ、ところで奈良っていつ行ったっけ?」と。

修学旅行で行ったような気がするけど、そうであってももう40年以上前。
いやいや、行った気がしているだけで、もしかして行ったことはないのかもしれないと。


奈良に行くには、まずは新幹線で京都まで。
新幹線といえば欠かせないのは駅弁、家での朝食をスープ1杯だけにして、万全の態勢で東京駅に到着。

どうせ『駅弁屋 まつり』は混んでいるだろう。
だったらと新幹線構内のお弁当屋さんを狙ったら、まぁまぁの空き具合ですかね。

購入したのは深川めし。

深川めしといえば具はアサリのみと思い込んでましたけど、この深川めしは違うんです。
値段は1,200円と決して安くはないものの、物価高のこのご時世では標準的と言えるでしょう。

蓋を開けると、ほら、アナゴまで。
アサリ、アナゴの他に鰹節と海苔の佃煮、具の種類が多いのは嬉しいものです。

お腹も空いたし、よし、それでは頂きましょう。


まずは付け合わせの大根から…お、べったら漬け。
油揚げも甘めの味付け、関西の揚げみたいでいい味です。

ってことはご飯と具は塩っぱめかなと、まずはアナゴ蒲焼を一つ…

うん、程よい味、そしてアナゴの風味が濃い。
最近食べたアナゴの中では最もアナゴらしい風味があるのは、下処理や味付けにコツがあるんでしょうね。

アサリはさっぱりと甘辛なのは普通だとして、意外に美味しかったのが海苔の佃煮。
味濃いめの海苔の佃煮は、アサリの出汁がでたご飯によく合っています。

風味のいいアナゴ、さっぱりとした旨味のアサリ、しっかりと味のある海苔の佃煮があって、最後にシンプルな旨味の鰹節で箸休め。
時には油揚げや大根を挟むというローテ、完璧というほどにハマっています。

最後に甘めの卵焼きで締め、いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。

車内で会った義弟… といっても私よりも歳上なのでMさんとしておきましょう。
彼も私と同じ深川めしを食べていて、こんなところまで気が合うのかと驚き。


京都駅に到着、JR奈良線に乗り換えてというところで、続きは次の記事に。
はてさて、今回はどんな旅行になるのか、どうぞご期待ください。

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【おまけのワンポイント】
・この駅弁は1987年に生まれたものとのこと、35年以上のロングセラーというのに驚き。アサリとゴボウの深川めしもいいですけど、少し豪華なこの深川めしもいいものですね。

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