・すみだ郷土文化資料館では、下町大空襲の悲惨さを描いた体験画を鑑賞、錦糸町の『サロン 卵と私』のコーヒーとプリンでウォーキングを締めくくり
この日最後の観光スポットは、すみだ郷土文化資料館。
最近、ウォーキングの際に自治体の資料館に寄るんですけど、これは料金が安くて人が少ないから。
夏場の暑さ凌ぎにもちょうどよく、歩いて疲労がたまりかけた身体を休めるにはちょうどいい場所なんですよね。
すみだ郷土文化資料館の特徴は下町大空襲の体験画、被災した方が描いた絵が展示されているんです。
下町大空襲は、米軍のB-29約300機による夜間爆撃、この一帯を焼夷弾で焼き払い10万人近い人命が失われたという悲惨な出来事。
経験された方の絵には、その様子がまざまざと描かれています。
広島・長崎の原爆だけじゃない、東京も酷い目にあったという事実をいつまでも忘れないため。
こういった展示は重要ですね。
すみだ郷土文化資料館を出た後は、錦糸町駅を目指すのみ。
既に1万歩を超えており、母もいい加減疲れただろうと電車に乗るかを確認したんですけど、迷いながらも「まだ歩く」と。
そんなエネルギーに感心、錦糸町駅に着いたらどこかで一休みしていくことにしました。
カフェや喫茶店に入るという習慣は私にはないので、どこにお店があるのかよくわからず。
えぇと、おそらく錦糸町テルミナにならあるんじゃないだろうか…
お、『サロン 卵と私』、これにしよう。
疲れた時のコーヒー、ホッとしますよね。
な〜んて、本当はビールの方がもっと安らぐものの、この手のお店にはないので仕方ない。
それでもこのコーヒーは期待以上に美味、爽やかな酸味があって元気を取り戻せたことは間違いなし。
プリンもなかなかのもの。
固めで濃厚、別容器のカラメルも洒落た甘苦さで、ホイップクリームのコクもよく合っています。
ビールとツマミじゃなく、たまにはこういうのもいいもの。
そんなことを思いながら、今日の散歩はこれでお終い。
頑張った母も楽しんでくれたようだし、充実したウォーキングになりました。
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