・母のリクエストで休日の街歩き、浅草橋をスタートして銀杏岡八幡神社、鳥越神社と神社を巡ってみた
とある休日、この日は父が泊りがけで山梨に行っているとのことで、母がどこかに出掛けたいと。
神社好きで健脚自慢の母、浅草橋駅から神社を巡りながらスカイツリーに行って、ゴールは錦糸町駅というコースにしてみよう。
まずは銀杏岡八幡神社。
浅草橋駅から徒歩1分と無茶苦茶近いんですけど、周囲がビルだらけで目立たないんです。
その名の通り、この神社の見どころは銀杏。
源義家が東北に出征する際、この地にあった丘に銀杏の枝を差して戦勝を祈願したことが起源なんだとか。
今日茂っているのは代替わりした銀杏ですけど、黄葉するとそれは美しい風景を観ることができる…はず。
お次は鳥越神社、こちらは6月に開催される例大祭が有名ですよね。
お神輿は都内最大級なんだとか。
名の通った神社の割に敷地が狭いのは、江戸幕府が米蔵を造営するのに土地を没収されてしまったことに因るんだそう。
目の前は蔵前橋通りなので、これを造る際にも更に土地を削られたのかもしれません。
「知る者は言わず 言う者は知らず」、老子の言葉。
物事の道理をわきまえる知識者は軽々しく口にせず、逆にしゃべり過ぎる人は分かっていない。
よくわかっていないことについては、正直に「わかっていない」と言うのが正しい行動なんだと改めて自分に言い聞かせてと。
鳥越神社の裏にある「おかず横丁」。
母に見せるために寄ってみたんですけど、私が来る時はいつも大半のお店が営業していないんです。
短い商店街とはいえ、食べ歩きなんかができたら結構流行りそうなんですけどね。
このモダンな建物、実は小学校とは驚き。
「都会の小学校は立派だねぇ」なんて語る我々、田舎から出てきた年寄り母子に見えたに違いない。
隅田川沿いに出ると、おぉ、金のう◯こ。
このあたりも外国人観光客がうようよ歩いていましたけど、彼らもあのオブジェを同じ感覚で眺めているんだろうか。
浅草の東武線線路の北側では、何やらイベントを開催中。
「ワイン」の看板に引き込まれそうになりましたけど、今日は母のガイドなので我慢ですね。
なんていうところで、続きはまた明日。
銀杏岡八幡神社
東京都台東区浅草橋1-29-11
03-3851-1691
9:30〜16:30
鳥越神社
東京都台東区鳥越2-4-1
03-3851-5033
9:00〜17:00
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