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2024年11月17日日曜日

【グルメ】G20サミット食材の河内鴨!奈良『雅庵』で味わう極上の鴨料理

【この記事のポイント】
・奈良の新大宮にある『雅庵』、河内鴨の美味しさを存分に味わえるお店。
・特に鴨の刺身は絶品で日本酒との相性も抜群、鴨料理に興味がある方にはぜひ訪れてほしい。



夕食を奈良ロイヤルホテル内にしなかったのは、お店の数が少ないのと値段が高いのが主因。
観光地なので周囲にもお店もそこそこあるだろうということで、新大宮方面に繰り出すことにしました。

歩いて3分ほど、お店が6軒集中しているところを発見。
アナゴのお店に入ろうとしたら満席、大山鶏のお店は予約でいっぱいということで、たどり着いたのがお隣の『雅庵』。

このお店、鴨のお店なんですけど、今まで鴨料理のお店なんて入ったことがあっただろうか。
鴨といえばせいぜい鴨南蛮そば、どんな料理が出てくるのかちょっと楽しみですね。

まずはお疲れ様ということで、ビールで乾杯!
この一杯、いつどこで飲んでも安定の美味しさですね〜

お通しはごま豆腐、お店オリジナルのものとのこと。
表面を炙ってあって、ワサビをちょいとつけるだけでよし。

続いて刺し身の盛り合わせ。
鴨を刺し身で食べられるというのに驚きましたけど、味の良さにもまた驚きです。

内臓系はごま油、身は生姜・ワサビ醤油をくぐらせて。
う〜ん、鴨の刺し身がこんなに美味しいものだったなんて。

このお店の鴨は河内鴨という種類だそうで、2019年のG20大阪サミットの正式食材にも選ばれたものだとのこと。
こんなに美味しいものを食べられる関西圏、羨ましいですねぇ。

こりゃ日本酒がいいだろうと、まずは奈良の百楽門 冴。
爽やかな酸味の奥から米の旨味が浮き出てくる生酒、これも美味い。

ロースの焼き、見るからに美味しそうですよね。
上品な脂身を程よく焼いて仕上げた一品、鴨の美味しさを再発見です。

レンコンチーズ焼き。

いぶりがっこチーズとチーズ2品で箸休め。
舌の感覚を整えて、さて、後半戦に突入しますか。

三諸杉 辛口純米。
旨味がしっかりとある辛口、後味がシャープなのでついつい飲んでしまうヤバさ。

昼間の疲れもあって、これを呑んだところから記憶が薄れ気味に…

モモ肉の塩焼き… いや、せせりだっけ?
「何を食べても美味い」、そんな大雑把な印象が残っているだけで、これが何だったかよく思い出せないぞ。

あ、モモ肉はこっちですね。
ジューシーで程よい焼き加減なのを思い出しました。

鴨の美味さを象徴する一品… そこそこ酔いが回っていたので、偉そうに書ちゃいけないか。

見るからにムカゴ、これを食べた記憶はないけど、写真が残っているので間違いはないはず。

あらごしジンジャー、生姜のリキュール。
生姜の辛さと爽やかな香り、これで正気を取り戻すことができたかなと。

諸々の美味しいものを呑んで食べての夕食、非常に美味しくて楽しかったなと。
『雅庵』には機会があればまた行ってみたいけど、よほどのことがなければもうないだろうというのが残念。

いや〜、美味しかった、ご馳走さまでした。






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