・創業60年の老舗パン屋さん『マルキンベーカリー』、素材の味を生かしたシンプルな味付けと具のボリュームが特徴的
・交通のアクセスは決して良くはないが、わざわざ足を運ぶ価値があるお店
とある休日、今日のランチはパンにしようかなと。
よし、今日は『マルキンベーカリー』だな。
JR西船橋駅と船橋駅の間にあるお店、ウォーキングで前は通るものの入ったことは一度もないお店です。
2駅のちょうど中間地点という立地、はっきり言ってアクセスは悪いんです。
それでも食べログ3.28というのは決して低くないのは、創業60年という歴史、つまりはお客さんに愛される味の良さによるものなんじゃないかと期待。
今回私が食べたのは卵のコッペパンとサンドイッチ。
購入後に船橋駅までウォーキングしたので、少し潰れてしまっていますね。
まぁそんな細かいことは気にしない、よし、頂きます。
まずは卵のコッペパン。
一口ガブリと食べて感じるのは、具がぎっしりと詰まっているということ。
そして味付けもまろやか、素材の味を存分に引き出しているんです。
うん、これは美味い。
サンドイッチも具材がたっぷり、ポテトサラダの味付けは少し甘めでパンの旨味にぴったり。
マヨネーズが自家製なのか、ハム・レタスによく合っていてこれもまたいい味です。
本当はちょっと興味があったものの、妻と娘に譲ったガーリックバターのパン。
1/3を私に譲ってくれたのは、ガーリックの風味が凄いから是非食べてみろという主旨。
ありがたく頂くと、お〜、確かに。
バターメインのガーリック風味ではなく、ガーリックの裏側にバターがほんのり、という感じですね。
風味が強すぎると感じる方もいるかもしれず、でも惣菜パンでここまでガーリックの刺激を残せているものは初。
ワインにもよく合いそうな一品、これは一気に大のお気に入り。
ガーリックバターの代わりにということなのか、1/3弱を切り取られた明太フランス。
こちらも明太子のボリュームがあり、おまけ程度にチョチョッと塗っただけのものとは大違いなんです。
明太子の量がしっかりあるだけに、ピリッと辛いのが特徴。
このパンももう一度食べたい、そう思わせる味わいでした。
なるほど、具材の多さとパンとの相性のよさがこのお店の特徴、人気の秘訣だということがよくわかりました。
いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。
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