モーションウィジット

2025年2月28日金曜日

【グルメ】秩父で出会った、衝撃のダブルわらじカツ丼!

【この記事のポイント】
・秩父の人気店「パリー食堂」を諦め、偶然入った「粉もん屋 らくぞう」で絶品わらじカツ丼に出会う。サクサクの衣と甘辛いタレ、そしてボリューム満点のカツに大満足!



山歩きは風が静かな午前中のみと決めていて、とするとランチは秩父の街中でというのがちょうどいい。
事前に師匠と相談した際、行きたいお店のNo.1は揃って『パリー食堂』でした。

ランチのオープンは11:30、それよりも早い時間に行かないと入れないだろうとは話していたんですけど.…

パリー食堂の行列に断念

12:00過ぎに着いた時には行列に15人ほど。
座席は24とのことなので、一回りすれば大丈夫かと並んでいたんですけど…

10分ほど並んでも列は進まず。
前に並んでいた家族連れが諦めて列から抜けたのをみて、う〜ん、これは無理かなと諦めて。

よし、このお店はまた今度にすることにしよう。

偶然の出会い:粉もん屋 らくぞう

秩父神社に向かってお店を探そう。

そう言って歩き始めて、すぐに見つけた『粉もん屋 らくぞう』は一回通り過ぎたんです。
でも他に入りたいお店がなくて、やっぱりここだろうと戻ってきての入店。

店内にはお客さん3名のみ。
調理人は一人だから時間がかかる、みたいな張り紙もあったんですけど、我々2名程度であれば大丈夫らしい。

私は生ビールとわらじカツ丼を、師匠は鍋焼きうどんを注文して、待つこと5分ほど。

至福のひととき:生ビールとわらじカツ丼

おぉ、きたきた。
生ビールのお通しは豆腐なんですね。

今日は呑まない師匠のお茶と盃をあわせて、今日もお疲れさまでした。
乾杯!

グビッと飲む一口、これが最高に美味いんですよ。
豆腐もごく普通にねぎがのっているだけですけど、これが不思議と美味しい。

山を歩いたからなのか、豆腐が普通と違うのか。
よくわからないながらも食べ尽くし、そしてビールもあっという間に呑み干して。

そこにわらじカツ丼の到着、お〜。
丼の蓋を押し開けるようにわらじカツがぎっしり、まるでハマグリみたいな外見に驚きます。

蓋を開けて更にびっくり。

「わらじ」なのでとんかつは2つのはずだけど、どういった具合でこんな形状になっているんだと箸でつまんでみると…
え、4枚!?

サイズは若干小ぶりながら、これは単なるわらじじゃない、ダブルわらじなんだ。
ご飯もたっぷりあって、こりゃ気合を入れないと食べ切れないなと覚悟を決めてと。

よし、頂きます!

わらじカツ丼の魅力:その味わいとボリューム

真っ先にカツをカプリと。
うん、甘めのタレとサクサクの衣、美味いっすね〜

お腹が減っていたせいもあるんでしょうけど、薄くて食べやすいカツの風味は最高。
ご飯にかかったタレとの相性もよく、箸を止めずムシャムシャと食べ進めてしまいます。

味噌汁をすすりながら、たくあんで口をさっぱり整えながら。

肉が薄いので、普通のとんかつとは一味違うんだよな。
確かドイツのとんかつは薄いんじゃ… あ、「シュニッツェル」だっけ。

似たような味なのかどうかわからずですけど、薄いとんかつも美味なのは間違いなし。
ガツガツと食べ進めながら、お腹が落ち着いたところでもまだとんかつが2枚残っている。

う〜ん、なんて幸せな丼なんだ。
そう感動しながらも、再び勢いがついてガツガツと。

ほどなく完食して、やはり土地の名物は美味。
そんな満足感に浸りながら、いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。






関連ランキング:うどん | 御花畑駅秩父駅西武秩父駅



わらじかつ丼1200円、生ビール600円

2025年2月27日木曜日

【山歩き】ハイキングコースという名の罠!?琴平丘陵で待ち受ける予想外の冒険

【この記事のポイント】
・琴平ハイキングコースは、美しい景色と歴史的な名所を楽しめる一方、高所恐怖症の方には若干難易度の高いコース。事前の情報収集と十分な準備をして臨むべし。



昨日に続いて、琴平ハイキングコースの山歩きについて。

高所恐怖症には難所の連続

ハイキングコース、なんて名前にすっかり騙されたこの道。
尾根筋なので細いところが何箇所もあり、お尻をつかないと下れないところもありました。

かつて師匠がお子さんを連れて歩いたことがあったとのことですが、歩き切ったお子さんが言ったのは「殺されるかと思った」なんだとか。

この言葉、わかるような気がする。
私一人で来ていたら、絶対に歩き切ることができない恐怖感でした。

岩井堂:秩父の清水寺

途中にある岩井堂、師匠は「秩父の清水寺です」と。

秩父札所26番、ここは歩いてじゃないと来れないんです。
秩父札所巡りは車で行けるもの思い込んでいた私、大きな間違いだったことを思い知りました。

舞台の上はそれなりにしっかりとした造りではあるものの、周囲の柵が低いので怖い。
「写真を撮るので、端に寄ってください。」との師匠の親切心にも、「いや、怖いからこれが限界…」と。

修験堂:恐怖の階段

暫く歩くと、次に出てくるのが修験堂。

ありがたそうな建物、でも道がここで切れているのはなぜ?
ん!? もしかして…

あ、やっぱり…
修験堂の横に細い鉄の階段があり、これを下って行かなきゃいけないんです。

造りには問題なくても、階段の向こうには10m以上の高低差。
足がもつれて階段を落ちたりすると、この高低差を落下することに、無事じゃすまないよな...

いやいや、そんなことが起こるはずがない。
頭ではわかっていても、身体が思うように反応しなくなるのが高所恐怖症なんですよね。

ゆっくりと慎重に、ゆっくりと、ゆっくりと… ふぅ。

まだまだ尾根道が続く行程、次に出てくる難所はどんなものだ。
目が慣れてきたので、もう大丈夫だろうと思っていたところで…

あれ、沢に続く広い道を下ることになっている。
「琴平ハイキングコース→」という道案内もあるので間違いないんだけど…

突如訪れたハイキングコースの終点

どうやらハイキングコースの伐採作業が行われているようで、尾根道コースはここまで。
コース全体の2/3ほどのところから平坦な道に下ることができ、今日の山歩きはお終い。

武甲山登山口の碑と羊山公園

平らな道路の途中にあった武甲山登山口の碑、石灰石採掘前の1985年まではここから登るルートがあったとのこと。
今日ではエジプトのピラミッドのような風貌に削られてしまった武甲山、以前は秩父駅からの徒歩圏内に登山口があったんだ。

羊山公園に到着。
師匠から「羊山公園に羊はいるでしょうか?」という問いを出され、「No」と答えた私は見事に外れでした。

羊山公園といえば芝桜、武甲山を見渡せるここが会場なんだそう。

大地がピンクや白、紫に染まるとさぞや綺麗なんだろうな。
そんな想像をしながら、琴平ハイキングコース歩きはお終い。

さて、秩父の街でランチをというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・羊山公園の芝桜、見頃は4月中旬から5月初旬。一度観てみたいと思いますけど、平日に行けるようになってからが無難でしょうね。

2025年2月26日水曜日

【山歩き】初心者&高所恐怖症が行く!多少は成長したと実感できた秩父・琴平ハイキングコース

【この記事のポイント】
・早朝の秩父、初心者&高所恐怖症の私が師匠と琴平ハイキングコースへ。熊出没の注意を受けつつ、スリル満点の橋を渡り、ちょっとは成長できたと実感できた山歩き。



とある休日、この日は師匠との山歩き。

前回と同じく西武池袋駅に6:30集合、結構な早起きではあるものの目覚ましアラームの前に起床したのは、前の日に早く寝て備えているからでしょうね。

早朝の出発とラビューでの移動

6:50発のラビューでしたけど、この日は無茶苦茶寒い日だったので空席も多数でした。
今回はいつものチーズトーストを食べなかったのは、朝しっかりとおにぎりを2個食べてきたのと、この日の山歩きはお昼前には終わる予定だったから。

当初は芦ヶ久保から丸山に登る予定だったんですけど、寒いうえにお昼すぎから風が強くなるという予報。
前日に登る山を変更して、秩父駅近くの琴平ハイキングコースを歩くことにしたんです。

影森駅からのハイキング開始

御花畑駅から秩父電鉄で一駅、影森駅で下車。
琴平ハイキングコースは高低差200mほど、距離も6kmと短いので、まぁ楽勝でしょと思い込んでいたんです。

スタートは大渕寺、ここで師匠がトイレに行っている間に掃除をしていたお寺の奥様らしき方と会話。

「最近は熊が出るけど、熊鈴は持っていますか?」と奥様。
「はい、大丈夫です(おぉ、ちょうど買ったばかり、持ってきてよかった)」

「一昨年に前年比で熊の目撃情報が一気に7倍に、私達は山には入らないようにしているんです。」
「え、なんで急にそんなに増えたんでしょうね?」

「きっと食べ物の味を覚えてしまったからでしょう。さすがに街中までは来ないですけど、山に近いこの辺りは学校の校庭に出たりするんですよ。」
(ふぅん、そんなものなのか)

「二人いれば熊も寄ってくることはまずないでしょうけど、近寄らないのが一番ですから。お気をつけて。」
「ありがとうございます!」

いやぁ、熊とは、怖いですねぇ。

琴平ハイキングコースの道のり

山歩きを開始すると、いきなり細い山道を登ることに。
枯れ葉も多いし、こりゃハイキングなんていう生易しいものじゃないぞ。

岩をよじ登って護国観音に。
秩父の街を見下ろすことができて、ここからはなかなか気分のいい眺め。

振り返ると、おぉ、デッカい観音様だな。
1935年からこの地に建っているものらしいですけど、きちんと手入れされているようで真っ白なお姿。
ありがたいですね。

細い尾根筋を歩くのは、私のような初心者&高所恐怖症には怖いもの。
ゆっくりと慎重に、慎重に…

と、そこに現れたのは狭い橋。
この橋に敷かれた鉄板が反り返っていて、歩いて渡ると「ペコン、バッコン」と音が鳴り響くんですよ。

かつての私なら絶対渡ることができない造りでしたけど、慎重にゆっくり渡れば何とかなる。
そんな感覚を持てるようになって、多少は成長したかもしれないなと。

なんてところで、今日の記事はおしまい。
明日も山歩きの後半を綴りますので、どうぞお楽しみに。




【おまけのワンポイント】
・お寺の奥様によると、かつてデッカい熊が出たとき、子供には大きな熊鈴を持たせていたとのこと。熊鈴は何でも同じというわけではなく、遠くに音を響かせるもののほうが良いようです。

2025年2月25日火曜日

【ふるさと納税】札幌で話題の「生ノースマン」を食べてみた!

【この記事のポイント】
・「生ノースマン」は、札幌で人気の和と洋が融合した絶品スイーツ。バター香るパイ生地と上品な甘さの小倉餡、濃厚な生クリームが織りなすハーモニーは、一度食べたら忘れられない味わい。



北海道札幌市からのふるさと納税返礼品、「ノースマン」というお菓子。

言い間違いから始まった食体験

妻と娘が「スノーマン」と1回ずつ言い間違えてましたけど、テレビではよく耳にするワードなので気持ちはまぁわかる。
言い間違った直後、違和感を覚えた残る2名が一瞬沈黙、正しいかどうかを自問している姿が面白かったなと。

「生ノースマン」とは

今回はただのノースマンじゃなく、生ノースマン。

ノースマンは1974年に発売されたロングセラー商品、一方の生ノースマンは2022年に発売されたもの。
札幌でも店頭には行列ができるほどの人気ぶり、ふるさと納税の寄付件数も急増しているんだそうです。

「生ノースマン」の味

一見、ただのパイですよね。
ノースマンはこれに小豆餡が入っているというもの、洋菓子と和菓子の合せ技。

生はこれに生クリームが入っているので、洋・洋・和と洋に寄ったバランスです。

ん? 洋・洋・和、ってどこかで… あ、ヨーヨー・マー。
なんてダジャレはどうでもよく、味はどうかと。

パイはバターが香りしっとりとした歯ごたえ、小倉餡は甘さ控えめで生地との相性は抜群。
ここに北海道産の生クリーム、濃厚なコクが加わって非常にいい味に仕上がっています。

甘いものをあまり食べない私でも、美味い美味いと唸りながらあっという間に完食。
なるほど、こりゃ人気が出て当然の味だよな。

美味しいおやつに感謝、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・ノースマンを製造・販売しているのは札幌千秋庵、ここから独立した帯広千秋庵が現在の六花亭製菓になっているんだそうです。

2025年2月24日月曜日

【グルメ】竹岡式ラーメンがセブンで手軽に!そのお味はどうだったか?

【この記事のポイント】
・セブンイレブンで発見した竹岡式ラーメンは手軽で味も想像以上に本格的。千葉県限定らしいけど、関東であればそこそこ売れるんじゃないかなと。



明日は寒気の影響で気温が低いという予報、そんな日なのに山登りの予定という日。
師匠から「ニット帽はセブンイレブンでも売ってます。寒いので準備しておいて。」との連絡があり、自宅近くのセブンに寄ったところで…おっ。

麺のコーナーを見て、今日のランチに食べてみたいと思ったのがこれでした。

セブンイレブンで見つけた意外な逸品「竹岡式ラーメン」


竹岡式ラーメン、こんなマイナーなものがセブンにあったとは。
ネットで調べてみると千葉県限定とのことですけど、県民の一人としては食べておかなければ。

わざわざ「醤油」と書いてありますけど、竹岡式って醤油だけしかないんじゃないかな。
まぁ細かいことはいいとして、レンジで5分30秒温めて、麺・具材をスープにあわせるだけで完成するというお手軽さです。

いざ実食!竹岡式ラーメンの味わい


麺と具が熱々、スープへの投下に失敗したので見た目がよろしくない。
でもまぁ味には関係ないということで、よし、それでは頂きましょう。

まずは真っ黒なスープを一口… お、いい感じじゃないかな。

竹岡式は、チャーシューを煮込んだ醤油ダレに麺を茹でたお湯を注ぐという作り方。
そんな簡素なスープの味がしっかりと再現されていますね。

玉ねぎって、こんなにたくさん入っていたっけ?

竹岡式は暫く食べていないので忘れているだけかなとネットで確認、あぁそうだ、真ん中に生の玉ねぎをドサッと乗せてあったんだ。
スープの色に染まったこの玉ねぎ、本物とは少々違う見てくれではありますけど、シャキシャキとして味はなかなかです。

麺はどうか、とズズッと一口。
うん、この太麺、美味いじゃないですか。

本物は乾麺を使うので少々風味は異なるものの、この太麺は普通に麺として美味しい。

ところでチャーシューはどこに行ったか…
あ、麺の下に埋もれているのを発見!

小さいのが1枚だけ、これは少々寂しい。
味はいいんですけど、520円というコストではやはり1枚が限界なんでしょうかね。

セブンイレブンの竹岡式ラーメンはアリ!


ジャンキーさが売りの竹岡式、このセブンの商品は少々整い過ぎているかもしれないというのが全般的な印象。
とはいえ、スープの旨味はいい感じで、シャキシャキの玉ねぎや太麺はもしかしたら本物の竹岡式のようなコアな雰囲気はなし。

初めて食べる方には、こちらの方がむしろ違和感なく食べられる味かもしれないです。

この値段でこの味を出してくれるとは、セブンはさすがだなと感心。
美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・竹岡式ラーメンのルーツは「梅乃屋」。漁師向けの食事として提供されていたものが口コミで広がったらしく、今日では千葉県を代表するご当地ラーメンになっています。

2025年2月23日日曜日

【グルメ】時間がないビジネスマン必見!大手町「佳樹園」の絶品日替わりランチ

【この記事のポイント】
・大手町での30分ランチ、財布忘れのピンチを救ったのは『上海料理 佳樹園』の絶品豚角煮定食。とろける角煮と本格中華の味、デザートまで抜かりない大満足の一品を堪能!



30分しかない!大手町ランチ、どこにする?

とある出社日、この日は会社の仲間とランチ。
時間が30分しかないとのことなので、近場の経団連会館でお店を探すことにしました。

どこにしようかというところで、あっ…
二人とも財布を会社に置いてきてしまっているのに気付き、ペイペイで払えるお店に行くしかない。

そしてランチピーク始まりの12:00でも席が空いているという条件を重ねると… おぉ、『上海料理 佳樹園』ならOK。

何を食べようか、悩んだ時は日替わりランチ

席に案内されて、よし、何を食べようか。
最も安い麻婆麺も1,000円、さすがは大手町価格だな。

悩んだ時の救世主、日替わりランチはと…おっ、豚角煮定食。
1,300円とちょっと高いけど、そういえばお店の豚角煮は暫く食べていない。

よし、これにしよう。

サーブも早く、見た目も整った豚角煮定食

さすがはビジネス街の慌ただしさに慣れたお店、期待通り5分もかからずサーブされた豚角煮定食。
野菜が少しはみ出している以外は見事に整った外見、食品サンプルのように美しい。

さて、それでは頂きましょう。

まずはスープ。
小粒な豆腐が入っているのはいかにも中華。
塩加減も丁度よく、このお店が間違いないことがうかがい知れます。

見た目だけじゃない、とろける角煮に舌鼓

角煮に箸を入れると、おぉ、柔らかい。
噛まずに溶けるというほどではないにせよ、これだけ柔らかく仕上げるのは圧力鍋? それともプロの技なんですかね。

味はどうか、うん、見事。

豚肉の旨味がトロっとした甘めの餡に包まれており、八角の風味が調和しています。
角煮のお手本のような美味しさ、ご飯にも合う程よい味付け。

野菜もいい炒め加減、シャキシャキ食感がいい感じ。
たっぷりとあるので、健康的なのもいいですね。

デザートまで抜かりなし!大満足のランチ

時間がないので慌ただしく完食しましたけど、デザートの杏仁豆腐まで含めてケチのつけどころがない味。
さすが日替わりメニューとして提供しているお店の自信作、納得の一品です。

美味しかった、ご馳走さまでした。

大手町界隈で時間のない時には重宝するお店、記憶にとどめておいても損はないと思いますよ。






関連ランキング:中華料理 | 大手町駅竹橋駅小川町駅


豚角煮定食1,300円(木曜日の日替わり)

2025年2月22日土曜日

【IT】スマートホームでWi-Fiが悲鳴 → お手頃な救世主現る!

【この記事のポイント】
・我が家のWi-Fiルータが不調に。スマートホーム機器への影響を考慮し、最新のWi-Fi 6対応ルータに買い替えたところ、ネット環境が劇的に改善!




スマートバンドが故障気味で買い替えた、というのは書いたばかりですけど、こんどは家のWi-Fiルータの調子がよろしくない。
2.4GHz帯のSSIDが突如見えなくなる、なんて現象が立て続けに2回発生したんです。

影響を受けるのはスマートホームのSwithBotで、突如照明がつかなくなったりするので困るんですよね。
Wi-Fiルータを再起動すれば直るんですけど、私がいない時に発生したら妻と娘は大騒ぎするはず。

そんなことになる前にと、新しいWi-Fiルータを購入することにしました。

新しいWi-Fiルータを購入


これまで使って慣れているバッファロー社製、そろそろWi-Fi 6対応の製品も安くなっているんじゃないか。
そんな調べ方で発見したのがこれ、WSR-3000AX4P-BKです。

出始めた頃は2万円以上だったWi-Fi 6、その後に6Eや7の製品も出てきたのでお手頃になっていました。

このWSR-3000は楽天のヤマダ電機で購入したんですけど、価格は8,580円。
この時点に残っていた期間限定ポイントを全額使って7,595円となり、更にポイント還元があったので実質は6,815円と超お手頃でした。

一点問題だったのは、注文から納品まで1週間かかったこと。
今回のようなケースでは困らずだったものの、壊れて動かなくなったものの代替品だとしたらちょっと時間がかかり過ぎでしょうね。

Wi-Fi 6対応ルータの実力


箱から取り出してと。
セットアップは簡単なもので、ちゃんとした日本語マニュアルなので読めばまぁ問題ないレベルでしょう。

いざスマホを接続、ネットを見てみると… お、おぉ、速い!
Wi-Fi 6にすると速くなると宣伝文句は見ていたものの、さほど期待もしていなかったのでこれは嬉しい誤算。

これまで使っていたWi-Fi 5のWSR-2533DHP3と比べると、感覚的には1.2〜1.3倍くらいにはなっていると思います。

これはなぜなのか。
家にスマートホームを導入したことで、スマート電球やセンサーなどが15個ほど一気に増加、これが全てWi-Fiに繋がっています。

WI-Fi 6にはOFDMA(直交周波数分割多元接続)という無線通信方式が取り入れられており、これが複数の端末での同時通信の効率を上げるんだとか。
家の場合は当にこの技術がハマった、ということなんだと思います。

これまでのメイン機はサブ機に


これまでのメイン機、WSR-2533はサブ機として私の部屋に設置。

有線でWSR-3000とも繋げており、どちら経由でもネットを使えるようにしています。
SwithBotを新しいWSR-3000経由に設定したせいか、このサブ機経由での通信も速くなったような気がします。

長年活躍してくれたサブ機は引退


これまでサブ機であったWZR-600DHPは退役。
いつから使っていたんだっけと発売年を調べてみると、なんと2012年と干支一巡りを超えていたのに驚き。

ITは日進月歩の世界、これはさすがに古過ぎますよね。
長年の活躍に感謝しながら、丁重に見送ることにしようと思います。

長く使っているWi-Fi ルータがある、なんてご家庭も少なくはないんじゃないかと思います。
ちょっとした投資でネットライフが快適になるかもしれず、調べてみる価値はあるんじゃないかと思いますよ。











【おまけのワンポイント】
・Wi-Fiの規格は端末、つまりPCやスマホ側も対応していなければ能力を発揮できないもの。最新のWi-Fi 7に対応しているPCやスマホは比較的新しいものに限定されるんですよね。なので少し前の枯れた規格を狙うのがコスパが良いものなんです。