モーションウィジット

2024年9月30日月曜日

【観光】深川江戸資料館でタイムスリップ!江戸の町並みを歩いてみた

【この記事のポイント】
・両国から清澄白河へウォーキング、ユニークなかかしコンクール、江戸の町にタイムスリップしたような感覚になる深川江戸資料館が面白い



とある休日、この日は都内をウォーキングしようかなと。
行き先はと、以前から一度行ってみたかった深川江戸資料館をメインにしてと。

両国から歩き始めて清澄白河に、深川江戸資料館を見学して、続けて門前仲町まで歩くというプラン。
1万歩にはちょっと足りなそうなので、東西線に乗るのは木場駅にしようか。

両国から清澄白河まではさしたる見処もなく、深川資料館通りに入ると… あれ、何だこれ。

案内板をみると、第27回かかしコンクールなんだとか。
これがかかしなのか、かかしのコンクールとは珍しい、27回も続くとはと、3つの驚きに浸りながら深川江戸資料館に。

入口はこんな漢字で、いかにも公共の施設という雰囲気。
この中に江戸時代の町が再現されているとは、お釈迦様でも気がつくまい。


入館料400円を支払って館内に、前室には深川に所縁のある江戸時代の著名人の名が並んでいます。
・伊能忠敬は50歳から富岡八幡宮近くに住んでいた。
・佐久間象山は永代橋近くの信州松代藩下屋敷で砲術塾を開いていた。
・伊東甲子太郎は佐賀町で北辰一刀流の道場を開いていた

などなど。

江戸の子守唄。

ねんねんころりよ おころりよ
坊やはよい子だ ねんねしな
坊やのお守りは どこいった
あの山超えて 里へいった 
里のおみや なにもろた
でんでん太鼓に 笙の笛
坊やはよい子だ ねんねしな

えっ、これって今でもまだ唄われているんじゃないか。
江戸時代中期からあるものとは、全く知らずでした。


メインの展示、江戸の町並みはこんな感じ、原寸大なので結構広いんですよね。
火の見櫓は3階建の建物くらいの高さがあるんじゃないだろうか。

猪牙舟、当時の水上タクシー的なものなんだそう。
水も本物なので、うっかり落ちないよう注意です。

すぐ近くには、船宿の升田屋。

靴を脱いでの見学であれば、自由に入っていいとのこと。
よし、行ってみましょう。

引き戸を入ってすぐ左、こちらは台所ですね。
船宿では飲食や宴会もできたそう、だから食器が大量にあるという訳ですね。

奥の部屋は、仏壇があるので船宿の主一家が住んでいるんでしょう。

え、じゃ宴会はどこでやるのか… あ、2階ね。
2階は立入禁止で確認できず、でもまぁこんなに狭いところでよく商売していたよなと感心。

なんていうところで、深川江戸資料館については明日も続きます。




【おまけのワンポイント】

・猪牙舟は時代劇にもよく出てくるもので、船頭さんが一人で櫓で漕ぐタイプの舟。浅草山谷にあった吉原遊郭に通う客がよく使ったため、山谷舟とも呼ばれていたんだそうです。

2024年9月29日日曜日

【グルメ】雨の日のお楽しみ!地元スーパーの駅弁・空弁まつりで初えんがわ寿し

【この記事のポイント】
・近所のダイエーで開催していた駅弁・空弁まつりに偶然遭遇、越前田村屋の手押し焼き鯖寿し、えんがわ寿司、ヨシカミのロースカツサンドでちょっと贅沢なランチ



とある休日、この日は風が強くて雨も時々降るという空模様。
出かけるのを止めにして、家の近所のニッケコルトンプラザにランチを探しに行こう。

紀伊国屋、房の駅と巡っても目ぼしいものはなく、屋台の広島焼きでも買って帰るかなと思ったところで…

お、ダイエーで開催中の全国有名 駅弁・空弁・名店弁当まつり、こりゃ調子いいじゃないですか。
種類は少ないものの、家族3人でシェアして食べるにはいいものをゲットです。

越前田村屋の手押し焼き鯖寿しとえんがわ寿司、ヨシカミのロースカツサンド。

手押し焼き鯖寿しとえんがわ寿司はネットで買うと1,260円、1,167円で買えたのは若干安かったなと。
一方でロースカツサンドは800円を815円で買ったので割高、トータルすればまぁちょっと得した程度ということでしょう。

ヨシカミのロースカツサンド、これは空弁でもあるらしい。

パンはほんのり焼かれていて、衣のサクッとした食感と相性よし。
厚い豚ロースも旨味たっぷりで、ボリューム感ある一品でした。

焼き鯖寿し、福井県知事章を受賞したもの。
焼きと蒸しを繰り返す製法で仕上げたものだそうで、脂は身の中にギュッと締まって残っているんだそう。
香ばしさと脂の旨味が両立、さすが賞をもらうだけのことはあるなと感心。

えんがわ寿司というのは初めて聞きましたけど、娘によると最近流行っているんだとか。
カラスガレイのえんがわを酢で締めて、わさび菜と胡麻を加えたわさび飯にのせているんだそうです。

酢締めにしてあるとはいえ、えんがわにはしっかりと脂がのっていて旨味あり。
確かにこれはいい味だけど、ちょっと脂が強すぎないだろうか。

えんがわはほんの少し食べるから美味しい訳で、これを1本丸々食べると飽きるはず。
今回のように、シェアして食べるに限るなということがよくわかりました。

地方の味を地元のダイエーで手に入れることができたのは超ラッキー。
ダイエーさん、次の企画も期待していますよ。




【おまけのワンポイント】

・全国有名 駅弁・空弁・名店弁当まつりのコーナーに並ぶ弁当は1,000円超が当たり前なんですけど、一角に850円の弁当がズラッと並んでいて、お、これは安いじゃないかと。わっぱ飯やカニと牛の2色弁当もあったり、これにしようかなとラベルを見ると、小さく「ダイエー オリジナル」と書いてあるんですよ。
・地方の弁当に紛れて、ダイエーの高めの弁当を売ろうという魂胆。若干ブラックだなとは感じたものの、作戦としてはなかなか上手いですね。

2024年9月28日土曜日

【グルメ】さしま茶ソフトクリームが苦美味い!道の駅 まくらがの里こがの隠れ名物か

【この記事のポイント】
・リニューアル後した道の駅まくらがの里こが、さしま茶ソフトクリームの苦甘さはリピしたい美味しさ、『美よしの』のパンも良心的な価格で味もよし



結城へのお墓参りからの帰り道、これも例年のことで道の駅に寄っていくことに。
去年・一昨年と『道の駅 思川』だったので、今年は『道の駅 まくらがの里こが』にしてみようかなと。

まくらがの里こが、以前も書いたとおり「まくらが」には意味はなく「古河」の枕詞なんだそう。
古河をひらがな表記にしたのは、大半の人が「ふるかわ」と読むからなんでしょうね。

建物内に入って、あれ、記憶したいたのと何か違う。
こんなに綺麗だったっけと調べてみると、2023年11月にリニューアルしたんだとか。
大きく造りが変わった様子はないものの、店内が全体的に明るく綺麗になった印象。

自転車置場を示すオブジェ、なんかお洒落ですね。
気づいたのは今回が初めてだけど、以前からあったのかどうなのか。

さしま茶ソフトクリーム。
さしまというのは猿島、古河のお隣の堺町で育てられたものとのこと、毎年こっち方面には来ているのに初めて知りました。

茶葉に厚みがあるさしま茶、濃厚な味・香り・コクがあり、1煎目、2煎目、3煎目と味の差が少なのが特徴。
このソフトクリームもかなり濃厚、甘さのなかにほろ苦いコクがあり、知らずに食べると抹茶だと思う方がおおいんじゃないかなと。

甘いものをあまり食べない私でも、リピしたい美味しさです。

夕食用に買ってきたのは古河市内にある『美よしの』のパン。
奥のハムカツコッペぱんは220円、手前はしらすピザで230円と値段も良心的。

しらすピザ、ピザといっても薄いパンの上にチーズとしらすをのせて焼いたものですけど、しらすの味が濃くて美味。
売り場に残り一つしかなかったのは、美味しさを知っている方が多いという証拠でしょう。

ハムカツは3分割されており、見た目でご想像頂ける通り真ん中は3枚が重なっているので味が濃いんです。

ハムカツそのものは特別に美味いという訳ではなかったものの、昔ながらの味であろうことはよくわかる。
古河で生まれ育った方には、ソウルフード的な味なのではと勝手に想像してしまう懐かしい味でした。

買い物もしやすくなったし、品揃え豊富なまくらがの里こが、来年もまた来てみようと思う充実した施設でした。




まくらがの里こが

茨城県古河市大和田2623
0280-23-2661
営業時間:9:00〜20:00

2024年9月27日金曜日

【グルメ】衝撃の組み合わせ、ステーキとそば? 小山で味わう予想外の絶品ランチ

【この記事のポイント】
・小山でのランチはステーキとそばという斬新な組み合わせ、いずれも美味で家族全員が大満足、加えてリーズナブルな価格も印象的



毎年恒例の結城への墓参り、そしてその後のランチ。
予約をとる段階で、去年も気になった『ステーキ・そば 牧の里』にしようかうどしようか。

「ステーキとそば」というのは魅力的でユニークな組み合わせ、でもこれが逆に悩む理由で、こんな組み合わせは他で見たことがない。
果たして美味しいのか… うん、食べログ評価は3.37なので間違いはなさそう。

一緒に行くのは家族4人、両親に妹夫妻の計8人。
この変わった組み合わせに文句を言う人がいるんじゃないか… まぁい言ってきたら他に変えればいいじゃないか。

予約して皆に連絡したところ意外にも反応は悪くなく、念願叶っての訪問でした。

お店に到着すると、更なる驚き。
これ、どう見てもそばを出してくれるとは思えないですね。
様々な意外性がこのお店の狙い、ということなのかな。

「蕎麦とステーキ」いう変わった組み合わせに加え、現地で驚くのは店構え。
フレンチやイタリアンと風の外観、でも幟は「十割そば」。
うーん、不思議だ、この不思議さがた堪らなくいい。

今回は席だけの予約だったので、料理は各々が食べたいものをオーダー、私は本日のカットステーキ(100g)とミニ十割そばをチョイス。
和牛カットステーキとどちらか迷ったものの、やはり和牛の脂はキツいなと思ったんです。
こういったチョイスができるのも、このお店のいいところだなと。

まずは全員共通のサラダ。
よし、それでは頂きます。

地方で食べる野菜は美味しく、ドレッシングもしっかりとした味付けで美味。

超辛ジンジャーエールは「超」というほど辛くはなく、ウィルキンソン辛口ジンジャーエール+αといった程度。
本当は赤ワインといきたいところなんですけど… 車の運転があるのでまぁ仕方ない。

先にそばを出してくれるのは、ステーキの前に食べた方が風味を感じられるからとのこと。
こんな組み合わせで食べるのは初めてだけど、確かに肉の方が風味は強いですからね。

白い皿に盛られると、新手のパスタみたいだな。

蕎麦汁をくぐらせて一口。

お、これまで食べた十割そばのイメージとは違い、角があってツルッとした食感。
喉越しもいい。

色の濃い汁は味がしっかりとあり、そばの旨味をしっかりとサポート。
うん、このそば、美味しいじゃないですか。

なんて味わっているところにステーキ。
鉄板アツアツでジュージュー言っていて美味しそうだなぁ。

そばを食べ終えるまで、冷めずにちょっと待っててね。

うひょ、ご飯に味噌汁までつくのか。

オクラとワカメの味噌汁は超ネバネバで味が濃く、そばを食べ終えた頭をリセット。
これから改めてステーキ定食を食べられる、なんて贅沢なランチなんだろう。

さて、ステーキのプレートを改めてと。

付け合せはモヤシとコーン、アツアツのポテトもついています。
ステーキはミディアム、カリッと揚がったガーリックが添えられています。

よし、本命のステーキ、ステーキソースもかけずそのままガブリと一つ…
おぉ、適度な固さで脂は控えめ、噛むと牛の旨味が滲み出てきます。

ステーキソースはモヤシにちょいとかけて、肉と一緒に一口で。
う〜ん、食感がいいのは肉だけでなくモヤシもシャキシャキ、これは美味い。

この肉、シアトルで赤身肉のステーキを食べた時の感動に近い味わいで、このお店が近くにあれば定期的に通うでしょう。
ご飯の進みも早くて勢いよく食べ尽くし、いやぁ、美味しかったな。

車に戻ってから、妻も娘も「美味しかった〜」「お腹いっぱい」と大満足。
両親も妹夫妻も満足してくれたようで、このお店のチョイスは大成功でした。

ドリンクを含めても一人2,000円以下、リーズナブルで素晴らしい味のランチに感謝。
ご馳走さまでした。






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2024年9月26日木曜日

【グルメ】銀座のTAUで発見!東珍康の尾道ラーメンを在宅勤務のランチに

【この記事のポイント】
・広島アンテナショップの『TAU』で尾道ラーメン『東珍康』の生麺タイプをゲット、在宅勤務日のランチで午後も仕事を頑張ろうという気分に



銀座の広島県アンテナショップ『TAU 』に行った際、家へのお土産として買ったのは尾道ラーメン。

『東珍康』、これでトンチンカンと読むお店、銀座のアンテナショップに並んでいるということは美味しいに違いないと。

公式サイトには「創業三十有余年」と書いてあり、実際の創業年を調べてみると1973年とのこと。
ん? ってことは50年以上経過しているじゃないか。
公式サイトを作った時のまま、更新されていないということなんでしょうね。

もう一つ、「元祖尾道ラーメン」とも、そもそも尾道ラーメンってどういう成り立ちなんだろうか。
・現在、「尾道ラーメン」として普及しているラーメンは、「朱華園」「つたふじ」等の人気店のスタイルと、そのベースとなった戦前からの中華そばのスタイルから発生しているとされる。
・最初に「尾道ラーメン」というブランドを使ったのは、尾道の隣の福山市のお土産ラーメン業者。
・そのため「朱華園」などでは、「うちは中華そばであって、尾道ラーメンではない」とも断言する。
(引用元:新横浜ラーメン博物館HP

老舗であることは間違いないものの、このなかに東珍康の名は出てこず、「元祖」を名乗るのはどういった背景なのかは不明。

まぁそれはいいとしてと。
在宅勤務ランチにラーメンは好適、ボリュームもほどほど、何と言っても調理時間が短いのがいいですね。

よし、それでは頂きます。

まずはスープを一口。
おぉ、醤油味に背脂、当に尾道ラーメンの味わい。

麺は中細ストレート、食感に張りがあって喉越しが心地よい。

ストレートの割にはスープの絡みも悪くはないんですけど、せっかくなので美味しいスープをズズッと、うん美味い。
さっぱりしていながらも後味にコクがあるスープ、尾道ラーメンはこれがいいんですよね。

トッピングは家で刻んだネギやスーパーの叉焼にメンマ、それでも美味しく食べられる便利さに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。

さて、午後も仕事頑張るぞ。






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2024年9月25日水曜日

【IT】タイプミスとおさらば!ロジクールのSIGNATURE SLIM K950で快適な文章作成

【この記事のポイント】
・PC用キーボードでロジクールK480を購入、でもやっぱりタイプミスがストレスでSIGNATURE SLIM K950も追加購入することに



家のキーボードですけど、これまで使っていたロジクールのK780が壊れて中古のK480を買ってきた、K480は厚みがあってタイプミスしてしまうので動くリストレストを買ってきた、というところまではご紹介済み。

その後どうなったかというと、結局はロジクールのSIGNATURE SLIM K950をネットで購入しました。

K480も、慣れればタイプミスが減っていくんでしょうけどね。
仕事で長いメールを書いたり、プライベートでブログ記事を書いたりする際にタイプミスはストレスだったんです。

K950はテンキーがついており、更にはカーソルキーも独立しているタイプ。
なので横幅が広いのはどうかなと思いながらも、1万円を切るという値段にも惹かれてのチョイス。

SLIMとつくだけあって奥行きが短いのも特徴、この点は私の狭いPCデスクに合っているんです。

キータッチは期待した通り、ノートPCに似たパンタグラフ式。
K480よりもキートップが大きく、タッチのストローク(押し込み)が浅いのでタイプミスはほぼなし。

押し込んだ時の反発感も適度で、これまで使ったキーボードのなかでは一番使いやすいような気がします。

テンキーを使うことはほぼないんですけど、まぁあればあったで役に立つ日が来るかもしれないですしね。

ところで、K480はどうするのか。
安く買えたとはいえ、捨ててしまうのは勿体ない。
かといって定期的に使っていないと、知らない間に動かなくなっていたなんてこともありますよね。

結論としては、K480はK950と併用することにしました。
K480+動くリストレストも使い勝手は決して悪くなく、マウス(私の場合はトラックボール)メイン、時々文字打ちという作業ではむしろK480の方が使いやすいような気もしているからというのが主な理由。
加えて以下のような思惑もあったんです。
・使っていればキータッチも習熟するだろうし、万が一K950が壊れた時にはバックアップキーボードになってくれるはず
・靴と同じで、毎日同じのを使っていると傷みが早いものの、複数をローテしていると長持ちする

暫くしたらK950に偏っていた、なんてことがないよう頑張っていきたいと思います。




【おまけのワンポイント】

- K950はロジクールオンラインストアで購入すると税込10,890円。楽天のロジクール公式ストアで買うと税込9,900円と消費税分が丸々安く、しかもポイントがつくんですよね。オンラインストアで買う人なんて、いるのかな。

2024年9月24日火曜日

【グルメ】インド料理好き必見!ロビンズインドキッチンで出会った感動の味

【この記事のポイント】
・ロビンズインドキッチンの「週末スペシャル ハイデラバード チキンビリヤニ」は予想以上のボリューム、ミントのように爽やかなライス、チリチキン・マラバルチキンカレー・ライタのクオリティ高い味わいに感動



とある休日、この日は娘が出掛けていたので、妻と二人でランチ外食しようということに。

どこに行こうか…そうだ。
『ロビンズインドキッチン』、家から歩いて5分もかからないところにあるインド料理店です。

この場所に最初のインド料理のお店ができたのはいつだったか。
その後4回看板が変わり、『ロビンズインドキッチン』になったのは2022年秋なのでもうすぐ2年。
食べログ評価は3.61と極めて高く、アジア・エスニック百名店にも選ばれているお店、珍しい南インドのケララ料理を食べられるというのが評判なんです。

オープンから半年もしない間に2回行っていますけど、当時はお客さんも少なくて経営は大丈夫かとちょっと心配だったんですよね。
これだけの評価を得ているのであればそんな心配は御無用… ん?ってことは混んでいる?
ラッキーなことに空きテーブルは1つ、ランチ難民にならずに済んだことに感謝。

メニューを眺めると、「週末スペシャル ハイデラバード チキンビリヤニ」1,300円というのがあったのでこれをチョイス。
まずはサラダが出てきたので、よし、頂きましょう。

お、うん、これは美味いドレッシング、よくあるオレンジの人参ドレッシングとは色が違うけど… 微かな刺激とフルーティーな香り。
パッションフルーツ、いやマンゴーか、なかなかユニークで味もよし。

チキンビリヤニの登場、メニューには1/2とありましたけど、丼に山盛り一杯はあるので結構な量。
奥に居並ぶ3兄弟はチリチキン、マラバル チキンカレー、そして…ライタ?ってなんだろう。

ライスは超細長のインディカ米。

我々日本人はインディカ米と一括りにしてしまいますけど、実は細かな品種、ササニシキとコシヒカリみたいなのがあるんだろうな。
まぁそんなことはどうでもいいと一口… お、これは美味い。

口に含んだ瞬間、ふわっと香ってくるのはミントのような爽やかさ。
えっ、これがライス? と意外性に一瞬手が止まり、ふわっと柔らかい炊きあがりにインディカ米の仕上がりが心地よく、再びスプーンを動かすことに。

辛くもなく、薄味なのはなるほど、3兄弟と一緒に食べるもの、ということですね。
にしても、このチキンビリヤニ単独でも十分に美味い。

まずは真っ赤なチリチキン。
辛くないことはないものの、見た目には程遠く「旨い」の印象が強いなと。

チキンカレーはどうか… む、こっちの方が辛さあり。
複雑なスパイスが奥に潜んでいるのか、一匙ごとに違う顔になるというのも面白い一品。

で、残るは謎のライタ。

一口啜ってみると、なんだヨーグルトか。
野菜が入っているのでヨーグルトサラダみたいなもの… うぉ、辛!

野菜にしっかりと辛い味付けをしてあって、優しいヨーグルトとは対照的、今日の料理のなかでは一番辛い。
これをビリヤニに合わせて食べると今まで食べたことのない系統の味に仕上り、これがこのビリヤニの真髄なのかと感心。

3兄弟を交互に混ぜて完食、いやぁ、このチキンビリヤニは最高に美味しかった。
素晴らしい味に感謝、ご馳走さまでした。






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