モーションウィジット

2024年7月31日水曜日

【IT・開閉センサーその1】ドアの開け閉め検知だけじゃなく、機能豊富なスイッチボット製品

【この記事のポイント】
・スイッチボットの開閉センサー、小型ながらもセンサーの数が多く機能豊富なのが特徴



さて、再びスマートホームの話題に戻ってと。

スイッチボットのオートメーションについて前の記事でご理解頂いたところで、次はこれを駆使しまくるデバイスの開閉センサーについて。
以下の順番で説明していきます。

①センサー設置時の留意事項と機能
②オートメーションの事例


①センサー設置時の留意事項と機能


まず、パッケージを空けて中に入っているものを取り出してみました。

中央の少し大きなものと、左にある直方体が本体。
電池や両面テープ、石膏ボード用のネジなどが付属しています。

玄関ドアには、2つの本体をこんな感じで接着。

本体同士が離れると「ドアが開いた」、接近すると「ドアが閉まった」というトリガーになるというのが基本動作。
離れた状態が続くと「開けっぱなし」となってしまうで、距離は30mm以内で設置せよ、というのが留意事項。

長辺でも7cmという小さな本体ながら、この他に照度センサー、動体センサー、プッシュボタンがついており、ドア開閉とあわせるとトリガーとして利用できるものが4つもあるというのが開閉センサーの特徴です。

アプリ上に設定されているトリガーは11、最下行の「低電力時」は電池が切れそうな時のためのものなので、実用的なものは10。

「ドアから出たことを検知」というのは、動体検出→ドアオープンという2つのセンサーの一連の流れで検知しています。
「入室を検知」はこの逆、ドアオープン→動体検出。

少しわかりにくいのが「照度:明るくなった」と「照度:暗くなった」で、これは変化を捉えるものではなく、オートメーション起動時に照度センサーが明るい・暗いのどちらを検知しているかです。

この10個をトリガーとして、例えば玄関他の照明をON/OFFするというのが開閉センサーの主な機能です。

オートメーションをどう設定するか、事例を明日の記事にまとめることにします。





【まとめ】
・開閉センサーは、ドアの開け閉めに加えて照度と動体のセンサー付き、プッシュボタンもあるので様々なトリガーとして設定できる

2024年7月30日火曜日

【リフォーム】内窓で省エネ、外の騒音もシャットアウト

【この記事のポイント】
・補助金が出るというので内窓をつけてみたところ、省エネに留まらず防音効果が素晴らしい



先進的窓リノベ2024事業、というのをご存知でしょうか。
環境省が実施しているもので、正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」、予算は1,350億円です。

夏は74%の熱が窓を通して流入、冬は50%が流出してしまうとのこと。
断熱窓によって冷暖房効率を上げると、結果的に省エネ・省CO2につながるということですね。

「内窓を施工すると補助金が出るので、どうせやるなら今やってしまうのがお得です。」
リフォーム業者さんから提案があり、家の窓にも取り付けてみることに。

私の部屋の窓、元はこんな感じ。
朝日が入ってくるので夏の朝は暑く、冬は結露することもありましたけど、まぁそんなものだろうと特に気にもしておらず。

施工後、元の窓の内側に白い窓があるのがおわかり頂けますよね。
リクシルのインプラスという商品、予めサイズを合わせた部品の持ち込みなので、施工は30分ほどであっという間に完了。

窓の近くに手を当ててみると、内窓と元の窓とで明らかに温度が違う。
感覚的ではありますけど、断熱に効果ありというのは理解。

それよりもはっきりわかるのは防音効果、外の音がほとんど聞こえてこなくなるんですよ。
空港近くの学校は窓が二重になっている、なんてことを大昔に聞いたのを思い出し、二重窓といえば、かつては省エネじゃなく防音目的だったよなと納得。

で、補助金はどうなのかというと、これがまだよくわからず。
・リビングの大窓2枚、個室の中窓2枚で施工費は60万円
・リクシルのサイトでシミュレートすると、22.8万円の補助が出るとのこと
・私の住む市川市には、「窓・ドア断熱リフォーム臨時補助金」という市独自の制度があり、これが対象工事費の1/3・最大10万円の補助が出るとのこと

リフォーム業者さんを通しての申請なので、最終的な金額はこれからですけど、ざっと半額程度で工事できたと思っておけばいいんじゃないかなと。
これで静かになり、冷暖房費も削減されれば十分に効果ありだと思います。




【おまけのワンポイント】
・二重窓は、実は防犯対策にもなるとのこと。窓が二重になっていると侵入に手間がかかるので、敬遠されるらしいです。

2024年7月29日月曜日

【ふるさと納税】西海市の光鰤角煮、ブリの味わい深さを再認識


【この記事のポイント】
・長崎県西海市からのふるさと納税返礼品、鰤の角煮は脂がほどよくのっていて、鰤がこんなに美味しいのかと驚く美味しさ



ここ何日かスマートホーム系の記事が続いたので一休み、今日は西海市からのふるさと納税返礼品について。
送られてきた品は「光鰤角煮」、この光鰤って何でしょうね。

ネットで検索すると… お、あった。
小山水産のHPから引用します。

小山水産のブランドブリ「西海光ブリ」
稚魚のころから成長段階に合わせてエサや養殖環境をコントロールすることでハリのある食感としっかりと脂の乗った旨味をお楽しみいただけます。

なるほど。
小山水産「あなたを骨抜き」シリーズの海鮮丼は数ヶ月前に食べていて、これはなかなか美味かった。

鰤の角煮と聞くと特別感はないものの、ブランドブリには魅力を感じますねぇ。

4人前あるので、息子が来た日のランチに。
サンプルにあったようにご飯の上に乗せてと、よし、それでは頂きましょう。

いきなり鰤を一塊、おぉ美味い。

鰤ってこんなに美味しかったっけ?
適度に脂がのっていてしっとり、パサついた食感は一切なく、甘めの煮汁がよくまぁ合っていること。

魚の煮物といえば、私はカレイが最も好み。
食感は少し硬いながらも、口に入れた時の蕩け加減は変わらずなんです。

甘辛の味付けが少し濃い目なので、ご飯にもよく合います。
鰤を口に入れて、即座にご飯で追い打ち、う〜ん、旨味のコラボがたまらない。

ネギとカイワレのフレッシュな味もいいサポート役、家族全員で美味い、美味いと口を揃えての完食。
いやぁ、素晴らしい味、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・光鰤がなぜこんなに美味いのか、小山水産での養殖方法を調べてみました。「元気に育つ養殖環境」「魚に合わせた給餌」「鮮度抜群でお届け」と3つのポイントが並んでましたけど、どれも普通といえば普通。やはり真の美味しさの秘訣は、企業秘密なんだろうか。

2024年7月28日日曜日

【IT・オートメーションその2】多機能だけど、可能な限りシンプルに


【この記事のポイント】
・トリガーには前提条件を組み合わせることもできて複雑に設定できるものの、やり過ぎると訳がわからなくなるのでシンプルを心がけるように



さて、スイッチボットのオートメーションに関する解説、本日はマスターすれば世界は広がるものの、少し複雑な設定について。

②「トリガー」は、複数の条件を組み合わせることができる
③オートメーションはできるだけシンプルに


②「トリガー」は、複数の条件を組み合わせることができる



注目したいのは、先ほどご紹介したこの画面の真ん中あたりにある「+詳細オプション」。
これを押すと、画面中段に「かつ」というのが登場します。

「かつ」というのは、上の「いつ」と組み合わせたい追加の条件。
設定できるのは「いつ」と似た内容で、例えば「0:00〜6:00」とか、「日の出から日の入りまで」なんていうのがあります。

例えばですけど、先程の「室温が30℃を超えたら、エアコンをオートモードでオンにする」に「日の入りから日の出までの間であれば」という条件も追加できる。
夜はエアコンを消して寝るけど、30℃を超える熱帯夜であれば自動的にオンにする、なんていうちょっと複雑な条件設定もできるという訳ですね。

そして「いつ」も「かつ」も、複数の条件を設定可。
複数ある場合、「いつ」の方は「いずれかの条件が満たされた時」、つまりはor条件。
「かつ」は「いずれかの前提条件が満たされた時」に加えて「全ての前提条件が満たされた時」(and条件)も選択可能。

組み合わせによって、相当複雑な条件も設定することが可能になります。
ただ、あまり複雑な条件を設定すると訳が分からなくなるのは間違いなし。

そこで重要になるのが、次の章の「オートメーションはシンプルに」なんです。


③オートメーションはできるだけシンプルに


これはいろいろ試した経験で得た教訓。

一つのオートメーションには、様々なトリガーやアクションを盛り込むことができる。
オートメーションの数が多いと設定や切り替えが面倒なので、オートメーションにはいろいろ盛り込みたくなる。

こんな思考は誰にでも働くものだし、これぐらいならわかる、大丈夫と思ってしまうのも自然なことですね。

でも、あまり盛り込み過ぎると細部を把握しきれなくなり、オートメーション同士で矛盾する操作が発生しがち。
オートメーションを小分けに、一つひとつをシンプルにしておくと、どのオートメーションが問題の原因なのかを理解することが容易になります。

また、オートメーションは一つずつ動作させる/させないを切り替えることもできるようになっています。
小分けになっていれば、原因特定のため「試しにこのオートメーションを止めてみよう」なんてこともできるという訳です。


やりたいことの全体を正しく実装したのち、、まとめられるオートメーションはまとめる。
そんな考え方が間違いないと思うんですよね。

以上がオートメーションの解説。
次は開閉センサーについて書いていきたいと思います。




【まとめ】
・トリガーは、「いつ」と「かつ」の組み合わせで様々なものを設定できる
・ただし複雑にすると理解が追いつかなくなるもの、デバッグも考えてできるだけシンプルに

2024年7月27日土曜日

【IT・オートメーションその1】トリガーとアクションでスマート家電を自動操作

【この記事のポイント】
・複数のデバイスを連携させた自動操作はオートメーションで設定、トリガーとアクションをしっかり理解しておこう



前回までの記事でご紹介したのは、スマート電球とスマホ、もしくはスマート電球単体でスケジュール操作を行う設定方法でした。

例えば「室温が30℃を超えたら、エアコンをオートモードでオンにする」というのは、スイッチボットハブ2の温度センサーとエアコンの赤外線リモコンを連携させる必要がありますね。
こういう場合は、スイッチボットの「オートメーション」機能を使うことになります。

この「オートメーション」、当にスマート家電がスマートたる所以。
なので2回に分けてしっかりと説明しておきたいと思います。

その1
①オートメーションの基本は「トリガー」と「アクション」

その2
②「トリガー」は、複数の条件を組み合わせることができる
③オートメーションはできるだけシンプルに

①オートメーションの基本は「トリガー」と「アクション」


まずは基本的な概念から。
オートメーション実行の条件を「トリガー」といい、オートメーションによる家電の操作が「アクション」というのはご想像頂けるかなと。

上に書いた「室温が30℃を超えたら、エアコンをオートモードでオンにする」について。
トリガー:ハブ2の温度センサーで30℃以上を検知
アクション:「エアコンの赤外線リモコンで電源をオン、オートモードに設定

となります。
では、アプリ設定画面をみてみましょう。


スイッチボットでは、トリガーは「いつ」、アクションは「実行」という文言になっています。

では、「いつ」(トリガー)としてどんなものを定義できるのか。

いろいろありますねぇ。

よく使うのは上2つ、「デバイス」と「スケジュール」だと思います。
「デバイス」は、センサーの検知や、スイッチが押された時といったもの。

「スケジュール」は指定した時間だけでなく、「日の出」「日の入り」なんていうのも設定可能、この場合は地域も指定する必要があります。
また、実行するサイクルとして「毎日」「指定の曜日」というのも設定可能です。


次に「アクション」、これも一番上の「デバイス」が基本。
例えば「玄関のスマート電球をオン」といったものを設定するという訳ですね。

ここまでがオートメーションの基本。
②は少し複雑なので、日を分けて記事に書くことにさせて頂きます。





【まとめ】
・様々なデバイスを自動操作してくれるのは「オートメーション」
・オートメーションの基本は「トリガー」と「アクション」、この2つについてはしっかりと理解しておこう

2024年7月26日金曜日

【IT・スマート電球その2】電球のグループ化と、スケジュール設定をしてみよう

【この記事のポイント】
・複数のスマート電球をグループ化すると同期して操作できるようになり、またスケジュール設定をすると時刻指定でON/OFFしてくれるようになる



昨日の記事では「スマホでスマート電球を操作する」ということを書きましたけど、今日はこれをスマホ以外でも可能とする方法を解説しましょう。

流れは以下の通りです。
④複数のスマート電球をグループ化
⑤スマート電球を設定時間にON/OFF


④複数のスマート電球をグループ化


我が家にはスマート電球が9個入っていると、この連載の冒頭でご紹介しています(まぁご記憶はないでしょうけどね)。

この9個は、5つのグループに分かれています。
カウンター上:電球1・2
内廊下:電球3・4
外廊下:電球5・6
玄関:電球7
キッチン:電球8・9

カウンター上〜玄関まではダウンライト、キッチンはダクトレールのスポットライトなんですけど、玄関以外は2つずつセットでの利用を想定した造りになっています。
スイッチボットでは、電球のセットを「グループ」としてまとめることができ、設定すると同期して同じ挙動、つまり色や明るさを揃えたりON/OFFしたりすることができるようになるんです。

これは「外廊下ライト」のグループ定義。
画面中段の「グループ管理」をタップすると、電球5と6がこのグループに所属していると表示(画面は省略)、別の電球を新たにグループに加えたり、所属しているものを除外したりすることができるようになっています。

グループというのは極めて単純な概念ながら、ここで留意点が一つ。
電球が所属できるグループは1つのみ、なのでグループをいい加減に設定してはいけないんですよね。

ちなみにこの「外廊下ライト」ですけど、「内廊下ライト」との区別はリビングと廊下の区切りになる扉。
この扉の玄関側を「外廊下」、リビング側を「内廊下」と命名しています。


⑤スマート電球を設定時間にON/OFF


ここまでやってきたことで何ができるかというと、「グループ化した複数の電球をスマホでON/OFFできる」という程度。
これじゃ全然スマートじゃないということで、ごく簡単な用途ではありますけどスマート電球を設定時間にON/OFFする設定してみたいと思います。

設定の入口は、上記④でご紹介した画面の「スケジュール」。
「追加」を押すと、以下のような画面に遷移します。

まぁ画面を見ていただければご想像頂けると思いますが、時刻を設定して、実行回数を設定。
「プリセット」と「フェード」は一先ず無視して、あとは「実行」でオンかオフのいずれかを選べば完了です。

このサンプルだと、「設定した直後の1回だけ、20:55に照明がオンになる」という動作をしてくれるようになるということですね。

ちなみに「プリセット」というのは電球の色や明るさを設定するもの、「前回の状態」は文字通り前回点灯していた時と同じ設定、「カスタマイズ」を選ぶと電球の明るさや色を指定することが可能。
「フェード」はフェードインやフェードアウトさせるかどうかで、「インスタント」を選べば即時にON/OFF、フェードイン/アウトしたい場合は5秒〜60分までの10段階から選ぶことができます。

現実的には毎日同じ時刻にON/OFFしたいというニーズはそうはないでしょうけど、より細かく条件設定をしたい場合は次回の記事に書く「オートメーション」を利用することに。
今日の記事では、一応スマートっぽい設定をご紹介したところまでとさせて頂きます。




【まとめ】
・スマート電球をグループ設定すると複数の電球を同期させて操作することが可能。ただし電球は一つのグループにしか所属できない。
・「スケジュール」を設定すれば、設定時刻にスマート電球をON/OFF可、単純動作だけどスマートっぽい動きに。

2024年7月25日木曜日

【IT・スマート電球その1】スマホからの操作で、明るさも色も自由自在

【この記事のポイント】
・スマート電球をセットアップ、まずは設定方法と基本機能をご紹介



さて、まずはスマートホームのメイン、スマート電球についてご紹介。
スイッチを押さず、点灯・消灯を自由自在にコントロールするというのはま当にスマートホームのイメージそのものですよね。

今日の記事では、以下について解説させて頂きます。
①スマート電球は普通の電球としても使える
②電球をWiFiに接続することによって、スマホから点灯・消灯をコントロール可能に
③スマホからは、色や明るさなどを細かく調整可能

①スマート電球は普通の電球としても使える


まずはどうでもいい話ですけど,セットアップしていないスマート電球はどういう状態なのか。
この章の見出しにある通り、実は普通のLED電球と一緒、スイッチON/OFFで点灯・消灯する電球です。

価格は普通のLED電球の2.5倍、このままじゃ勿体ない。
これをどうやってスマート化していくのか、というのが次。


②電球をWiFiに接続することによって、スマホから点灯・消灯をコントロール可能に


スマート電球の設定は、アプリから実行します。

画面右上の丸囲み+ボタンを押すと、設定したいデバイスの種類を指定する画面に。

そこでスマート電球を選択、接続するWiFiのSSIDとパスワードを入力すればおしまいという簡単さ。
以前の記事にも書いた通り、「まとめてセットアップせず、一つずつやる」というのが若干面倒なくらいです。

たったこれだけで、スマホの画面からON/OFF操作をできるようになって、最初は「おぉ」と感動するばず。
でも、すぐに「電気をON/OFFするのに、いちいちスマホを操作しなきゃいけないの?」となるでしょう。

スマホなしでも操作できるようにする方法は次回の記事に書くとして、もう少しスマホでの操作にお付き合いください。


③スマホからは、色や明るさなどを細かく調整可能


アプリからスマート電球を選んで、「操作設定」というボタンを押すと以下のような画面に。

容易にご想像頂ける通り、スライダーで明るさを調整したり、その下の丸3つで電球色を変えることができます。

温白色の明るさ50%。

昼白色で同じく50%。

電球色の50%。

この電球は1677万色対応、実際にはもっと細かく色合いを設定できるものの、大半の方にはこのプリセット3色あれば足りるんじゃないでしょうか。

温白色100%、写真だと露出補正されてしまってわかりにくいですけど実際にはかなり明るい。
なので100%で使うことはまずなく、50%とか30%とかが現実的で、これもエネルギー消費削減に繋がるなと。

試しに緑色にしてみました。
普通に緑色、どこで使うんでしょうねぇ、これ。


こんな感じで、スマホから操作するのはお試し。
次の記事から、いよいよ本格的にスマートホームの設定に入っていきたいと思います。




【まとめ】
・スマート電球は、WiFiに接続することによってスマホから点灯・消灯をコントロール可能に
・スマホからの操作で、色や明るさなどを細かく調整可能

2024年7月24日水曜日

【IT】製品の特徴を理解したうえでスマートホーム化に取り組もう

【この記事のポイント】
・スマートホーム化を構想するにあたり、予め考慮しておいた方がよいポイント2つをご紹介



我が家のスマートホーム完成までを振り返って、まず今日は構築の前提として考慮すべきことをまとめておきます。

①電球は全てスマート化する必要はない
②スマート電球は反応がワンテンポ遅い

それぞれについて、以下に詳細に書いていきます。

①電球は全てスマート化する必要はない


より正確に言うと、「スイッチボット電球が使えないところもあるので、電球は全てスマート化する必要はないと割り切る」です。

スイッチボット電球が使えない箇所、まずは電球の口径がE26ではないところ。
スイッチボットには口径E26の電球しかなく、E17を使っているトイレと洗面室は諦めたんです。

他社製品ではE17のスマート電球もあって、これを使えばスマート化できるにはできるんですけど、果たしてそこまで必要かと熟慮。
・トイレは電気の消し忘れが多いけど、普通の人感センサー付き電球を使えば、スマート化するより安価で実用性は同じ
・洗面室は廊下近くにスイッチがあるので、消し忘れていたら手動でスイッチを切ればいい


次にダイニングのペンダントライト、これは金属製なのでWiFiが届かず。
もう一つ、リビングのダウンライトはリフォーム業者さんから貰ったもので、Bluetoothリモコンで操作できるものの、スイッチボットからの操作は不可でした。

でもちょっと待てよ。
・ダイニングもリビングも、暗くなれば電気をつけて寝る時に消すという単純な操作しかない
・これをスマート化したところで、大したメリットはなし

こんな感じで、①電球は全てスマート化する必要はないと割り切ることにしたんですよね。


②スマート電球は反応がワンテンポ遅い


これについては、使ってみて初めてわかったことでした。
人感センサーもリモートボタンも同様で、動体検知してから、スイッチを押してから2秒ほど、時には5秒ほど遅れて電球が反応するんです。

例えば人感センサーで人を検知したら廊下の電球を点灯、なんてことをしようとしたとします。
我が家のように短い廊下だと、通り過ぎてから電球が反応するので全く意味ないんですよね。

これは人感センサーと電球との通信にインターネットを介しているせいかなと。

人感センサー→ハブ2→スイッチボットデータセンター(インターネット)→スマート電球と、裏側ではそこそこ複雑な通信をしているが故に遅れが発生、通信回線の混雑などで更に遅れることもある、という構造だと想像しています。
この「ワンテンポ遅い」を前提とした機器の配置や用途を決めるする必要があるというのが2つ目のポイントでした。


今日はここまでにしておいて、明日以降、まずはスマート電球からもう少し詳細を解説していきます。




【まとめ】
・スイッチボット電球が使えないところもあるので、電球は全てスマート化する必要はないと割り切る
・スマート電球は反応がワンテンポ遅いことを前提として、機器の配置や用途を決める

2024年7月23日火曜日

【IT】スマートホームで実現したかったことと、そのために導入したものと

【この記事のポイント】
・リフォームに合わせて取り組んだスマートホームのご紹介、まずは目的と導入したものの全体像から



家のリフォームも終わり、スイッチボットのセットアップもようやく完了。
これからスイッチボットを活用したスマートホームに取り組まれる方に少しでもご参考になればと、設定内容をご紹介しておきます。


まず最初に、私のスマートホーム化の目的についてまとめておきましょう。
①照明や家電利用を最適化、暮らしを快適にするとともに、無駄なエネルギーを使わないようにする
②リモコンが見当たらない時のエアコンやテレビを操作できない不便を解消する
③スマートスピーカーの活用により、スマホが手元になくても簡単な調べ物や家電操作を可能にする

一言にまとめると、ぐうたらを助長できるようにする、ということになりますかね。
いや、①は地球環境のためという高尚な目的でもあるんだと、自分を納得させましょう。

で、一旦完成したセットアップの状況はこちら。

間取り図は載せるなと言われているんですけど、ざっくり言うとごく一般的な3LDKマンションです。
上記の玄関、廊下、キッチン、リビングというのは容易にご想像頂けると想定、その他は以下の通りです。

カウンター>
 キッチンとダイニングの間にあるカウンター、リフォームでここにダウンライトを設置してもらいました

ベッドルーム1>
 ベッドルームは2つ、スイッチボットが入っているのは私の部屋のみで、ベッドルーム1と命名しています

リビング2>
 今回のリフォームでは、リビング・ダイニングの横にあった和室を洋室に変更、リビング・ダイニングとの間には天井吊り可動式の間仕切りを設置しており、元和室をリビング2と命名しています。

導入してあるスイッチボット製品は以下の通り。
・スマート電球:9個 
・開閉センサー:1個 
・人感センサー:1個 
・リモートボタン:2個 
・スマートプラグ:2個  
・ボット(指ロボット):1個 
・NFCタグ:3枚 
・ハブ2:1台

総額で定価ベース46,000円ほど、割引で35,000円前後といったところじゃないかなと。
あ、そうだ、Google Nest Mini(スマートスピーカー)とホルダーも購入しているので、上記に7,000円弱を上乗せでした。

これだけのコストを投入して、冒頭に書いた目的をどの程度達成できているのか。
暫くの間、シリーズ化してブログ記事にまとめていきたいと思います。




【おまけのワンポイント】
・スイッチボットのアプリはAndroid用、iPhone用とiPad用があるものの、残念ながらPC用はなし。私はこの3種とも使ってみましたけど、画面が広くて文字も入力しやすいiPad用がBestだということを実感です。

2024年7月22日月曜日

【グルメ】この季節の冷やし担々麺、たまらないですねぇ

【この記事のポイント】
・原木中山の町中華『昇華』で冷やし担々麺、トマトとキュウリと挽き肉というシンプルな具材がバランスよく美味しい



とある休日のランチ、妻と外食をしようということになって、さてどこに行こうか。
原木中山方面にはあまり行ったことがないとのこと、だったら最近よくいく『昇華』にしてみようか。

このお店、油淋鶏が美味で最近も食べたばかりと教えたところ、妻も興味をもったんです。

私はその時に「次回は」と決めていた冷やし担々麺を狙ってと。
ランチピーク時間帯ではあったものの、休日は平日ほどには混まないようでサクッと入ることができました。

意思を曲げずに冷やし担々麺、妻は油淋鶏。
冷やし担々麺もなかなかボリュームありますね。

トマト1つ、キュウリ1本は入っているんじゃないだろうか。
挽き肉もたっぷりあって美味しそう、よし、それでは頂きましょう。

全体にタレを回し掛けて、麺と具材も混ぜ合わせてと。
まずは麺を一口、お、しっかり冷えていて硬めでいい味。

タレはほんのりピリ辛、食材の味を妨げず脇役として引き立ててくれています。
トマト・キュウリもシンプルな味わい、麺もごく普通のものながらもバランスよく美味。

使う食材が少なくても、いい味に仕上がるのはタレのおかげ?
ぱっと見よりもボリュームもあり、美味い美味いと呟きながらの完食、ご馳走さまでした。


そうそう、妻も油淋鶏は気に入ったとのこと、ボリュームあるので残すだろうと思ったら意外にそうでもなく。
ご飯とともに少しだけお裾分けしてもらい、これもやはり美味しいということを再認識でした。






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