・スイッチボットの開閉センサー、小型ながらもセンサーの数が多く機能豊富なのが特徴
さて、再びスマートホームの話題に戻ってと。
スイッチボットのオートメーションについて前の記事でご理解頂いたところで、次はこれを駆使しまくるデバイスの開閉センサーについて。
以下の順番で説明していきます。
①センサー設置時の留意事項と機能
②オートメーションの事例
①センサー設置時の留意事項と機能
まず、パッケージを空けて中に入っているものを取り出してみました。
中央の少し大きなものと、左にある直方体が本体。
電池や両面テープ、石膏ボード用のネジなどが付属しています。
玄関ドアには、2つの本体をこんな感じで接着。
本体同士が離れると「ドアが開いた」、接近すると「ドアが閉まった」というトリガーになるというのが基本動作。
離れた状態が続くと「開けっぱなし」となってしまうで、距離は30mm以内で設置せよ、というのが留意事項。
長辺でも7cmという小さな本体ながら、この他に照度センサー、動体センサー、プッシュボタンがついており、ドア開閉とあわせるとトリガーとして利用できるものが4つもあるというのが開閉センサーの特徴です。
アプリ上に設定されているトリガーは11、最下行の「低電力時」は電池が切れそうな時のためのものなので、実用的なものは10。
「ドアから出たことを検知」というのは、動体検出→ドアオープンという2つのセンサーの一連の流れで検知しています。
「入室を検知」はこの逆、ドアオープン→動体検出。
少しわかりにくいのが「照度:明るくなった」と「照度:暗くなった」で、これは変化を捉えるものではなく、オートメーション起動時に照度センサーが明るい・暗いのどちらを検知しているかです。
この10個をトリガーとして、例えば玄関他の照明をON/OFFするというのが開閉センサーの主な機能です。
オートメーションをどう設定するか、事例を明日の記事にまとめることにします。
【まとめ】
・開閉センサーは、ドアの開け閉めに加えて照度と動体のセンサー付き、プッシュボタンもあるので様々なトリガーとして設定できる