そう決めていたのは、駅近の町中華『中華ダイニング 昇華』、初めて入るお店です。
前日、市川駅までウォーキングをして中華弁当を買ってきたんですけど、久々に酢豚を食べようと思ったら妻とバッティング。
その場では大人な態度で譲ったものの、やはり酢豚を食べたいなと、一人ランチでリベンジしようと考えた訳です。
店内に入ると13:00前だというのに先客はおらずで、これはスピーディーに食事を済ませることができそうだな。
えぇと、酢豚は... あった。
定食で770円は安いですね。
ん? 麺セットの台湾麺、麻婆豆腐麺も美味そうだなぁ。
サラダがついていればこっちをチョイスしたんですけど、ミニ炒飯かミニ麻婆丼とのセットじゃなぁと。
麻婆豆腐麺にミニ麻婆丼をセットにすると、お店の人は驚くんでしょうね。
お腹激空きの時にでもやってみようか。
店内は仕切りバリバリ、鉄壁の対策。
こんな時間なのに後から3組のお客さんが着席、更にはテイクアウトのお客さんまで。
へぇ、この近辺にしては、結構な人気店なんだな。
5分ほどで運ばれてきた酢豚定食、左右の重量バランスを考えた配置になっています。
運搬の楽さを考えると、これは合理的だと妙に感心。
まずは右奥のサラダから、よし、頂きます。
ごく普通のサラダではありますけど、野菜がついているのは嬉しいですね。
手前の玉子ワカメスープも塩味控え目。うん、これは酢豚も美味いだろうという予感。
奥にある真っ黒な物体、ひじきなんです。
中華店では異質ではありますけど、これがまた薄い味付けでいい仕上がり。
小皿が美味しいというのはポイント高いですよね。
さて、本命の酢豚、まずは玉ねぎを一摘み。
うん、シャキシャキと生感があって、絡まるソースが甘酸っぱくていい。
人参もピーマンも食感がしっかりとしていて、豚肉はカリッと揚がっている衣に甘酸っぱさ。
様々な要素が複雑に絡み合って、酢豚って完成度の高い料理だなと改めて実感です。
この酢豚が特別な味という訳ではないんでしょうけど、オーソドックスに美味な揚げ豚肉が10個ほどとたっぷり。
ご飯とともに食べると旨味のアドオン、いやぁ美味いな。
この値段とはいえ、期待していた味がしっかりと出ている酢豚に納得です。
いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。
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