Googleマップを見ると近辺にお店が多い訳でもないけど… あれ、この『浅間茶屋』というのは境内にあるような。
経路案内では一旦神社を出るルートしか案内されず、でも近くまで行けば通路があったり… お、予想通り。
神社から近い入口は通用口みたいですけど、正面に回ると風情のある門に。
名前や見た目の通り、この近辺によくあるほうとうや吉田うどんがメインのお店です。
早めの時間なので並ぶこともなく、さて、今日は何を食べようか。
今日は天気もよく暖かい日、よし、「ぶっかけうどん(冷)定食」1,650円にしておこう。
待つこと10分ほど、おぉ、天ぷら付で結構豪勢じゃないか。
「天ぷらは薬味と一緒にうどんに乗せて、汁をかけて食べてください。ご飯には自家製辛味と。結構辛いのでお気をつけください。」
へぇ、自家製辛味とは要は「すりだね」、ご飯に乗せるとはこれまた面白い。
それでは早速、頂きます。
薬味がきんぴらごぼうというのは、ちょっと意外ではありますね。
まずは前菜(?)から、お、胡麻豆腐はいい味。
酢漬けの蓮根や昆布巻きも、しっかりした味付けで美味い。
さて、うどんはと。
1本摘んでズズッと…おぉ固え。
噛み始めると、すぐに顎に負担を感じる力強さはさすが吉田のうどん、これを求めていたんですよね。
天ぷらはどれもいい味ですけど、特に海老のプリップリ感は素晴らしい。
母が食べないとのこと、貰って2尾食べて大満足でした。
うどんの存在感が強いので、具材との一体感はなし。
冷しはそれぞれの味を楽しむもの、一体感は温かいうどんで、ということなんだな。
さて、すりだねを乗せたご飯はどんな味だろう。
まずはご飯のみを一口… あれ、昆布で味をつけているんだ。
すりだねを混ぜて一口。
おぉ、辛いぞ、これ。
昆布の優しい旨味とのコントラストが影響しているのか、想像以上の辛さ。
でも辛いだけじゃなく、旨辛くて心地よいんです。
更なる刺激を求めて、すりだねを追加投入しての完食。
うどんも美味しかったんですけど、すりだねご飯の方がインパクトあったなというのが実感。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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