そういえば、前回この店に行こうと思った時は定休日だったんだよな。
ランチか夕食かという協議になって、息子は私が酒を飲める夕食を推してくれるという嬉しさ。
更に聞いてみると、彼からすると私はお店までウォーキングというのがデフォルトらしい。
ちょっと待てよ。
夕食だとすると、真っ暗な道をウォーキングすることになるぞ。
途中でコケたりしたくもないので、やっぱりランチにしようということに。
このお店は大箱、ランチ真っ盛りの時間でもまず並ぶことがないというのも嬉しいところ。
今回も12:00ちょっと過ぎというピーク時間だったものの、店内は空いていて楽々着席することができました。
まずはここに来たら、まずは凍結のあれだな。
お、これこれ、暑い季節に飲むと止まらなくなって危険な麦炭酸。
よし、それでは... 名目はまぁ何でもいいや。
乾杯!
グビッグビッ、ブハー うん、美味い!
なんてやっている間に、なめろう定食が来た。
よし、それでは頂きます。
まずはサラダを平らげてと。
かじめは味噌汁に入れる、そんな解説を店員さんから聞いて、確かにそうだよな。
これを単独で食べると、喉に詰まって窒息するんじゃないかと思うほどの粘り気なんです。
味噌汁に入れると粘り気が適度に緩和され、味噌も絡んで味わいが増してこれは美味い。
メインのなめろうはと。
魚を細かく刻んで、味噌や薬味を混ぜるのが一般的ななめろうですけど、ここのはそんな手間をかけておらず。
様々な魚の細切れを盛り、味噌とワサビをご自由に絡めてねというスタイル。
これらを醤油で溶いて、魚に回しがけだよな。
生卵はどうするか... えい、同様に混ぜ込むっきゃないですね。
よし、ガツっと一口。
生卵の黄身がワサビ味噌醤油に混ざり、刺身はマグロやブリ、新鮮な鮭や鯵が存在感を主張する。
これが美味くない訳がないというのは、ご想像頂けますよね。
白米はホットですけど、冷えた酢飯が好きな私であっても、具材の存在感に圧倒されて気にならず。
さすが、これは美味いなぁ。
量が多過ぎる訳でもないので飽きることもなく。
海苔の佃煮や味噌汁も適度に挿みながらガツガツと食べ進めての完食、いやぁ、美味かった。
ご馳走さまでした。
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