背中を押してくれたのは息子で、船橋に献血に行くからご飯を一緒に食べようと。
ところが家を出る時間が遅すぎたせいで、すでに営業を終えた店舗があったりメニューが限定的になっていたりと。
12:30でこんな様子、市場で食べるなら12:00前に行かないとだめなんだなということを再認識です。
船橋駅まで戻って食べるか... いや。
そうだ、あのお店があった。
唐揚げ専門チェーン店の『からやま 船橋市場通り店』というのが市場の近くにあって、息子が一度買ってきてくれた唐揚げが美味しかったので、一度行ってみたいと思っていたんです。
お店に着くと、おぉ、駐車場は満車じゃないか。
店内もかなり混んでいますけど、カウンター2席は空いていたのでセーフ。
家族連れも大勢いたりと、ファミリー層にも人気があるお店なんです。
今回は初入店なので、まずはドノーマルに「からやま定食 梅」690円。
梅は唐揚げ4個、竹・松とそれぞれ100円増しで唐揚げが1つ・2つと追加になるという仕組みです。
待つこと5分ちょっと、おぉきたきた。
よし、それでは頂きます。
まずは味噌汁を一口、お。
チェーンの安い定食とナメていたんですけど、とろろ昆布が入っていて味わいがあるなと。
キャベツも新鮮で美味、そして想像以上に唐揚げがデカい。
これは食べでがありそうだ。
まずはそのまま一口。
カリッとした表面、中からジュワッと肉汁が溢れてきてきます。
さすがは専門店というだけあって、下味も揚げ方も素晴らしいですね。
タレは2種類、まずは左の極ダレから、ニンニクと胡麻の風味が素晴らしい。
この値段なので肉は廉価なものでしょうけど、漬け込みとタレの化粧でいい味に仕上がっているんです。
右の甘辛ダレ、こちらはさっぱりめ。
これはこれで唐揚げの旨味を助長していて、極ダレと遜色のない美味しさ。
そうだ、お盆に乗っていた謎の壺は何だろうか。
開けてみると、中にはなんと塩辛。
かなり大量に入っていて、なるほど、だから店員さんは「ご飯大盛りは無料ですけどどうされます?」と聞いていたのか。
それほど大量には食べられず、私は普通盛り。
大食漢の方でも、塩辛ご飯を大盛りで食べればお腹いっぱいになるんでしょうね。
塩辛は控えめにしておいてと。
タレを絡めた唐揚げとともにご飯、この組み合わせが美味いんですよね。
極ダレで2つ、甘辛ダレで2つの唐揚げを味わって、これで十分にお腹いっぱいに。
この値段でこの満足感、駅から離れた立地にも関わらずお客さんが絶えず訪れるという人気の理由がよくわかりました。
ご馳走さまでした。
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