真っ先に思い浮かぶのは中華街、でもどの店も混んでいるし、今回のように桜木町からだとちょっと遠いんですよね。
途中でお店があればと思いながら歩いて、大桟橋の近くに何軒か。
「スカンディア』というお店、スカンジナビア半島のことなんでしょう。
ランチは1,500円から、「ノルウェー人の家庭料理」というセットが気になったのでに入ってみることにしました。
先客は2〜3組ほど、店内真ん中の広い席に案内されました。
インテリアを見ると、天井は広く蔦(?)がはっていたり、テラコッタが張り巡らされていたりとかなりお洒落な雰囲気。
我々が入った後にお客さんの入店が続き、あっという間に満席に。
12:00前に入ったのが正解だったようです。
さて、これが「ノルウェー人の家庭料理」。
要はコロッケと温野菜で、コロッケはポテト、ポークと海老の3種類なんですよね。
ノルウェー人って、本当に家庭でコロッケを食べるんだろうか。
ちなみにコロッケは日本語で、元となったのはフランス語のクロケットなんだそう。
逆輸出した日本のコロッケは、海外でも「コロッケ」と言われているらしいです。
さて、それでは温野菜から、頂きます。
全て柔らいのは当たり前として、素材の風味が活きていてなかなか。
田舎ならともかく、都会で食べる野菜にしてはかなり美味いと思います。
さてと、コロッケコロッケ。
ソースをかけて、まずはポテトから。
サクッとした衣、熱々ホクホクのポテトが美味いな。
これはかなりレベルの高い味だけど、ノルウェーっぽいかと言うと...
これは疑問。
ポテトの品質もよく、近所の肉屋さんのとはまた別の美味しさなんですけど、普通にコロッケだなという印象。
ポークコロッケ、これは超美味なメンチカツ。
そして海老コロッケも同様で、非常に仕上がりがいいのには感心します。
こんだけ美味しいコロッケの揃い踏みって初めてじゃないかなと。
「ノルウェー人の家庭料理」ではなく、「洋食屋さんのコロッケ定食」の方が納得感がありそうです。
食後のコーヒーにも手抜きはなく、苦味重視で口さっぱり。
ランチとしては観光地価格ですけど、値段相応と納得できる美味しさ。
素晴らしかった、ご馳走様でした。
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