・河口湖での夕食のメインは焼き鳥、ホットサンドメーカーを使うと手間がかからず焼き加減も上々
さぁて、今日はあとはのんびりするのみ、そろそろ呑み始めようかな。
窓の外には富士山、夕焼けに染まって綺麗なもの。
こういう景色を観ながら呑む、これが今回の旅のお題、富士山を観ながら普通に生活する、ということ。
ワインはフジッコワイナリーのフジクレールブラン。
1,300円くらいで買ったものですけど、甲州種とデラウェアの混合で料理に合わせやすいテーブルワインだとのこと。
甲州のさっぱりとした飲み口に加え、複雑な旨味や甘み、苦味もあり。
デラウェアが加わったことによる華やかさなのか、適度に果実味もあってなかなかの味わいです。
本日のツマミ、右はスモークサーモンサラダで、さて、左は何でしょう。
生姜醤油で食べる生肉といえば...
そう、馬刺し... じゃないんですよね、これ。
正解はクジラ肉、綿半スーパーセンターで購入したものなんです。
綿半には沼津から魚が入るというルートがあるんですけど、沼津でクジラの水揚げがあるのかな。
聞いたことない、いや知らないだけだとしても名産という訳ではないのは間違いない。
いずれにしても臭みは全くなし、こんな美味しいクジラをまさか河口湖で食べられるとは思わなかったです。
いつか、これを「馬刺しだ」といって人に食べさせて、気づくかどうかを試してみたいw
いよいよメイン、焼き鳥です。
ポイントはホットサンドメーカーで、これも河口湖に常備すべく購入したもの。
ホットサンドだけでなく、肉を焼くのにも適しているのは上下の鉄板で挟み込むから。
水分が飛ばずふっくら仕上がるのと、ガスに当たっていない面にも熱が残って焼き上がり時間が短いのと。
これ一つあれば、応用技がききやすいんですよね。
中央に近いところが先に焼けるのは構造上仕方なし、途中で向きを変えることによって調整します。
カセットコンロでも意外に早く焼けて、期待は高まる一方。
よし、そろそろいいかな。
一串ばらしてみて問題なし、ここまで10分かからず。
今回はボンジリ、脂がのっていて柔らかいんですよね。
表面はカリッと、中はしっとりふっくらとした仕上がり。
蓋で保水されるので、いい焼き加減になる。
ネットで読んだ通り、ホットサンドメーカーは焼き鳥を作るのに適しているんですね。
味変はすりだね、脂を食べやすくするために辛味を加えてみました。
うん、これも美味いな。
すりだねは保存がききにくいので常備できずなんですけど、余った分は家に持ち帰れば使い切ることは間違いない。
締めは焼きビーフン、これも綿半スーパーセンターで購入したものです。
これにもすりだねをパラパラと。
しっかりと辛いので、こういったエスニックにもよく合うものなんだなということを実感です。
充実した夕食、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・今回利用したホットサンドメーカーはこれ。焼く面が広く、上下分離してくれるので使いやすいです。