・妹の家でのタコパ、持っていったツマミは広島アンテナショップで購入したがんす、干しがきにせんじ揚げ
・たこ焼きには痺れる麻辣天かすも投入、変わり種でいい味だった
とある休日、この日は妹の家でのタコパ。
最近、妹の家での家呑み頻度が上がってますけど、タコパは2月初旬以来。
そういえば、前回は直後に体調不良となってブログ記事にはアップせずだったんだ。
妹家の呑み、最近は地方のアンテナショップに行ってツマミを買っていくというのが私の役目に。
今回は広島県の『ひろしまブランドショップTAU』に寄ってみたんですけど、様々な特産品があって楽しかった。
写真左端のしびれる辛さの麻辣天かす、オタフクのたこ焼きソースがお好み焼き用で、下の缶詰やスープは妹夫婦の食事に利用してもらえばよし。
残る品が呑みのツマミ、そんなつもりでの買い物でした。
写真を撮ったのは「がんす」のみだったか。
ところで、がんすってご存知でしょうかね。
要は揚げかまぼこで、魚のすり身に玉ねぎと唐辛子を入れてフライにしたもの。
がんすというのは広島弁の「〜です」で、「美味いでがんす」のがんすですね。
これがこの食べ物の名前になったのはご当地のお店が名付けたからとのこと、1950年大からあるものなんだそうです。
冷やしたままなので食感はしっとり系、パン粉の香ばしさや唐辛子のピリ辛がアクセントとなってなかなかいい味、ビールのツマミに好適。
チーズ入りだとコクが加わり、初食でも食べたことがあるようなないような、懐かしさを覚える美味しいツマミでした。
干しがきはその名から「干し柿」を想像するものの、見れば牡蠣であることがすぐにわかる一品。
旨味凝縮でこれもいいツマミだったなと。
せんじ揚げ、豚ホルモンをたれにつけて揚げたもの。
これは噛めば噛むほどに旨味が染み出す一品で、値段も安く気軽に食べられる一品。
広島のツマミはどれも個性があり、呑み会にはいい品が多いと記憶しておきたい。
ワインはいつも従姉妹が用意してくれるもの、今回はイタリアの白。
アルコール度数が11%と若干低め、さっぱりとした軽快な飲み口です。
酸味がはっきり、後味にはミネラル感。
何となく甲州種を思わせる味の構成で、食事にあわせるにはいいワインでした。
ブリのカルパッチョ、これもまたいい味だったなと。
ブリは魚魚鮮(ととせん)という横浜・町田メインに展開する激安鮮魚スーパーで買ったものだそうで、たっぷり4人前はあるサクが580円というのは確かに安い。
義理の弟が味付けしてくれ、味噌を加えたコクのあるカルパッチョソースでいい仕上がり。
ブリはもう一皿、腹身側はシンプルに刺身で。
脂がよくのっており、カルパッチョとはまた別の魚のような味でこれも皆さん勢いよく食べてました。
たこ焼きは、皆でワイワイ言いながら焼いていくプロセスが楽しいですよね。
まだ火が通りきっていないのを触ってグチャッとなり、皆が沈黙したり。
ひっくり返したばかりのたこ焼き、別の人が再びひっくり返して文句を言ったり。
火の強いところと弱いところを交換しようとして、たこ焼きをコロコロ転がして大騒ぎしたり。
途中の工程ではいろいろありますけど、最後は概ねいい焼き上がりになるのもいいところ。
迂闊に口に放り込んで、あまりの熱さに苦しむ姿を皆で笑うというのも、たこ焼きならではの楽しさかなと。
そうそう、上に書いたしびれる辛さの麻辣天かす、これも美味しかったんですよ。
そのまま食べるとそこそこ辛さ、でもたこ焼きに入れると程よくカラシビに。
うどんやチャーハンなど、様々に応用がききそうでこれは家に常備したい一品でした。
いい加減に呑んで食べての楽しいひととき。
こんな呑み会を定期的に企画してくれ、ワインを調達してくれる従姉妹、場所や料理を提供してくれる妹夫妻に心から感謝です。
【おまけのワンポイント】
・ひろしまブランドショップTAUの周辺には、山形県や福井県のアンテナショップもあり。銀座一丁目のこのエリア、今後開拓していきたいなと。
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