・『でめきん』で食べた春限定の五目うま煮タンメン、シーフード5種入りで野菜の旨味もきいた一杯はさすがプロの味
とある在宅勤務の日、お昼近くになって妻から「ねぇ、ラーメン食べに行かない?」と。
「え、昨日もラーメン食べたんだけど... いいよ。」
ラーメンは大好物、誘われれば断ることはできないものだなと。
妻が行きたいのは『かな芽』、美容院でラーメンが美味いと聞いてきたらしい。
確かに『かな芽』は何でも美味しい町中華、でもこの時間だと満員かもしれないぞ。
これはタカる機会にもってこい、そう考えたであろう息子もついてきて3人でゾロゾロと。
お店の前につくと、やはり12:00近い時間はもう満席、それどころか今日は外で4名も並んでいるという有様でした。
このまま帰るわけにもいかず、下総中山駅方面に歩きながらどこのお店にしようかなと。
え? 『でめきん』にはまだ入ったことがないって?
妻のその一言が決定打になって、味が好みの『麺酒場 でめきん』に決定。
このお店も季節限定メニューがあり、冬に勝浦タンタンメンは毎年1回は食べているんです。
春季限定は五目うま煮タンメン、これも美味しそうだな。
値段も昨日の1,100円と比べると明らかに安いし、よし今日はこれだな。
店内に入ると、3人ということで2階席への案内。
へぇ、これは初めてだな。
古民家風、階段が吹き抜けているのでロフト風の2階席は4人掛けテーブルが2つ。
雰囲気がいいインテリアで落ち着きます。
大将が運んできてくれた五目うま煮タンメン、具がたっぷりでアツアツですね。
勢い込むと火傷するなと警戒しながら、それでは頂きます。
まずはスープを一口... うぉ熱!
備えが甘かったようで、うま煮なのでとろみがあり熱さが逃げにくいんですね。
冷ましながら味わってみると、塩が若干強めかなと。
これは飲むためのスープじゃなく、具と麺を楽しむための味付け。
そうとわかってはいても、野菜から出る旨味が染みたスープは美味いんです。
大量の具を食べ進めてみると、海老・イカ・タコ・ホタテ・アサリと5種類のシーフード入り。
更には豚肉も木耳も入っているし、たっぷり野菜には柚子も混ざっていて風味がいいし。
そうだ、具にばかり感心せず麺はどうなんだ。
中太ちぢれ麺、噛み応えがあるのがこのお店の特徴。
ズズッと一口、うんうん、やはりスープの濃さはこの麺を意識したものなんだなと。
表面に薄く纏わるスープでこの麺の美味さを補助、野菜も一緒に食べると丁度いい塩梅。
ところどころ柚子が香り、シーフードや豚肉は旨味のアクセント、木耳の食感も心地よい。
素人にはこの領域は無理だなということを実感、プロの味付けに感謝です。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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