・宮城・山形物産展で購入したずんだ餅、久持良餅、玉こんにゃくと揚げはんぺんはどれも素晴らしい味わい
船橋東武の物産展、今回は宮城・山形。
この地名表記だと山形市のある村山地域が頭に浮かびますけど、広い山形県、鶴岡や酒田のある庄内地域もあり、米沢があるのは置賜地域というらしい。
山形、という一つの県にまとめていることに若干無理がありそうですね。
まずはずんだ餅、銀山温泉の『明友庵』というお店のもので4つ625円とお手頃価格。
比較的空いていた物産展にも関わらず数名の行列ができる人気ぶりでした。
程よい甘さ、枝豆の味が濃く柔らかな餅との絡みが絶妙。
妻も大絶賛、行列の理由がよく理解できたなと。
同じお店で一緒に購入した久持良餅、これもまた美味かった。
濃厚で甘辛な味噌味はういろうのような食感、ところどころにある胡桃の香ばしさとのマッチングもよし。
鯨肉に似ているから「くじら」、久しく持ちが良いから当て字で「くじら」、名前の由来には諸説あるそうですけど、腹持ちもよく元は兵糧食だったという説は正しいんじゃないかなと。
お次は玉こんにゃく、上山市樽下宿の『丹野こんにゃく』というお店のもの。
ところで樽下宿ってどこだろうとマップで確認すると、山形と米沢の間、羽州街道の宿場町ですね。
場所柄なのか、醤油の味がしっかりついていて少ししょっぱめ、よくある甘辛とは一味違います。
この味に合うのは酒、プルンとした食感も秀逸で、酒か止まらなくなる一品。
辛子をちょいとつけると更にいい味で、家に常備したい美味しさでした。
揚げはんぺんは仙台、『松澤かまぼこ店』のもの。
1枚270円☓5が1,200円とちょっとお得なセットでした。
5種それぞれの味は美味しいんですけど、最も特徴的なのは食感。
ふわふわっと柔らかく、舌に広がる旨味が強いんですよ。
柔らかさの秘訣は山芋とのこと、レンジで軽く温めただけで極上の美味しさに浸ることができました。
宮城といえば牛タン、山形といえばフルーツ。
そんな先入観を拭い去ってくれる品々との出会いに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・樽下宿には古民家や眼鏡橋などがあって、観光にも良さそう。いずれ機会があったら行ってみたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿