・西湖にある野鳥の森公園にはソメイヨシノだけでなく、濃いピンク色の山桜も
・ウォーキング中にかなり危うくコケかけたけど、事故にならずによかった
樹海を1.5kmほどウォーキングしようと起点として選んだ野鳥の森公園、実はここの桜もなかなか綺麗なんです。
ソメイヨシノだけでなく、ピンク色の山桜も混在しているという風景。
周囲には豊かな自然がたっぷり、空気が美味しく気分よし。
河口湖よりも少し気温が低いようで、ソメイヨシノの咲きっぷりにも更に勢いがある印象。
本数は少ないものの、四方八方に枝を自由に伸ばして咲く姿は力強い。
山桜のピンク色、曇った空にはこちらの方がフィットしますね。
歩くために来たのを忘れ、暫し桜の鑑賞タイムに。
さて、いよいよ樹海に入りましょう。
前回来た時はは一人歩きだったので少々ビクビクしながらだったのが、今回は3人いるので大丈夫。
溶岩がゴツゴツとむき出しになっている遊歩道、他ではなかなかな見ない風景を進みます。
細部を見ていくと、元は一つの塊だった岩がパックリと割れたような穴があちこちに。
そうか、流れてきた溶岩が冷え固まった後に割れたんだな。
1,200年前の噴火の凄まじさ、その後に生えて育った樹木の生命力。
様々な意味で自然の力強さを実感できるというのがこの遊歩道の魅力です。
さて、そろそろ目的地『西湖いやしの里根場』の看板が見えてきたな、道路の反対側に渡ろうか。
なんて思いながらこの写真を撮った直後、事件は発生したんです。
左右をみて、車は来てないことを確認しながら渡り始めた時、足元の確認が少々甘かった。
縁石に見事に足が引っかかり、そのままつんのめって道路に飛び出していく私。
直ぐにはコケずに左右に足を送り出しながら体勢を整えようとするものの、なかなか止まれないのはここが下り坂だから。
走る車はなかったので跳ねられることはないはずだけど、私は持ちこたえられるのか、それともコケるのか…
カメラを握っているので、手をつくと壊れて被害増大。
でも顔から落ちると大怪我だろうし、一回転して背中から落ちようか…
なんて考えたところで、何とか持ちこたえてバランスを取り戻すことができたんです。
この間おそらく1秒か2秒、でも7~8歩は進んだと思います。
本人にしてみると、人生のなかで最も姿勢を低くして、最も素早く走った一瞬だったんじゃないかなと。
様子を見ていた父も、「あの時、よく持ちこたえたな。救急車呼ぶのを覚悟したよ。」と後で言っていたので、実際にかなりヤバかったんでしょうね。
踏ん張れたのは、毎日の1万歩ウォーキングのおかげだろうなと感謝です
西湖いやしの里根場に到着、ふと気付いたのは、そういえばコケかけた時も心臓がバクバクしなかったこと。
真剣にヤバいという緊張感があったので気付かなかったのか、これも初めての経験だと思います。
人生、いろいろあって面白いものですね。
と強引に結んだところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・道の駅なるさわ、鳴沢氷穴の近くに向陽台展望レストハウスという施設があり、ここから臨む青木ヶ原と富士山の景色が素晴らしいんだとか。その名の通り、紅葉の季節にはさぞ綺麗なんでしょうね。いずれ言ってみたい場所の一つです。
0 件のコメント:
コメントを投稿