・夏場にはついつい食べたくなる冷やしラーメン、これはこれで美味しいものの、やはりラーメンの真髄は熱い一杯にあるということも実感
とある休日、この日は息子に「ラーメンを食べに行こう」と誘われてのランチ。
息子と行く時はいつもそうですけど、奴は私を財源にしたいという意図。
とはいえ、まぁそんなこと言ってくるのも可愛いものじゃないですか。
「よし、じゃ駅前の店だよな」ということで家を出発。
暫く行っていないお店ということだと、『四代目松屋食堂』かな。
このお店のラーメンは好きな部類で、たまに食べたくなる一品なんですよね。
それにしても今日は暑い。
冷やし系はあるのかとメニューを確認してみたところ、潮らぁめん、つまり塩ラーメンにあるとのこと。
よし、今日はそれにしてみよう。
950円の普通のメニューを券売機で購入、オーダー時に「冷やしでお願いします」といえばそうしてくれるというシステムです。
入った時は店内はガラガラ、先客はお父さんに連れられた小学生かどうかという娘さん2名のみ。
マスターのワンオペなので、まずは彼女達のお腹を満たすべく調理を進めてくださいね。
そんな余裕をかましていたところ、後から後からお客さんが入ってきて、やれテイクアウトだ、やれ冷やし潮らぁめんだとオーダーが重ねっていきます。
それでもマスターはオーダーの順番を守ることを重視、我々のは早めに到着でした。
冷やし潮らぁめん、麺が若干少ない気がしますけど冷やしってそのなものですよね。
さぁて、それじゃ頂くとしましょうか。
まずは麺からズズッと、うん、コシがしっかりとしていい味。
ここの無化調の麺は美味しいんですけど、冷やしていると蕎麦やうどんのよう。
しっかりとした噛み応えを感じながら、メンマはどうだろう...
うんうん、これも噛み心地がいい感じですねぇ。
続けてつくね、魚介と鶏のスープが染みたいい味。
もう一つの赤い方、どうやらこれは叉焼とを砕いたもののようです。
ただそれだけじゃなく、軟骨も加えてあるので食感もよし。
普通の叉焼との対比が面白く、どちらも冷やしでも満足感がある味ですね。
麺とのコラボもバッチリではあるものの...
最後まで食べ切る頃にはちょっと身体が冷えすぎたかな。
夏であっても、ラーメンの基本は温。
具材の美味しさは冷でも十分には出るものの、温かい方が脂が解けたりして更に美味。
汗をかきながらでも、やはり温の方が良いのかもと思いつつの完食。
どんなに暑い日でも、次は暑いラーメンを食べることにしようかな。
とはいえ、美しく美味しい一皿には感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。
価格:1,000円 |
4代目松屋食堂
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