・道の駅おおがたの『農村レストラン なのはな』、懐かしい味のカレー蕎麦がなかなか
大潟村干拓博物館は「道の駅おおがた」に併設。
11:40と時間もちょうどいいし、ここで食事をとっていくことにするかな。
道の駅といっても、店内で食事ができるお店は『農村レストラン なのはな』しか選択肢はなし。
メニューはラーメン、うどん、そばにカレーライスと一昔前のサービスエリアのような品揃えです。
とはいえ、最近は駅蕎麦が好みになっている私にとっては、こういうお店で蕎麦を食べたいという欲求も。
カレーそば520円+麺大盛り100円を注文して、イートインコーナーで待つこと5分ちょっと。
食券の番号で呼ばれてカウンターに取りに行く、そんな昔ながらのスタイルなので安心できるのもいいところじゃないかなと。
カレーそば、駅蕎麦風の蕎麦にカレーライスのカレーをのせたという外見。
期待していたのは、正にこれなんですよ。
凝った味付けではなく、ごくごくオーソドックスな一品。
こういったシンプルなものであっても、食の魂が宿っていれば美味いものになるはずですよね。
よし、それでは頂きます。
まずはカレーと汁を一口、うん、甘めの味付けだな。
両者の相性はよく、汁のシンプルさをカレーで補うという仕上がりになっています。
カレーの中にある立方体の塊を食べてみると、お、ジャガイモか。
そしてもう一つ、ん、こっちは豚肉だよな。
どちらもルーとよく合った甘さ、安心して食べられる味わいは... そうか、給食で食べたような懐かしさがあるんだ。
うんうん、この汁とカレーの組合せはなかなか素晴らしいぞ。
蕎麦はどうかというと、こちらも懐かしい柔らかめ。
蕎麦が薫るかといった野暮ったいことを問うものではなく、これはこれで一つのジャンルとして確立している日本の味なんですよね。
この蕎麦が居住圏で食べられるのであれば、通うであろうという古風な美味しさ。
ちょっとマニアックな味を楽しめたことに感謝、ご馳走さまでした。
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