・ナマハゲ実演を観て、実は単に暴れるだけではなく訪れていいかの確認の後、ウィットのきいた会話があったりするということを認識
・ナマハゲとは無関係ながらも、秋田名物のババヘラアイスが美味ということも知ることができた
ナマハゲの実演、ただ鬼が暴れるだけという印象しかないというのが正直なところ。
私はかなりの怖がりなので、「恐怖の館」みたいなのだと嫌だなと思いながらも『男鹿真山伝承館』に向かいます。
この外見、いかにもって感じですよね。
ナマハゲ実演だけではなく、吊り天井や床の底抜けとかがあってビビらされたりするのかもしれないよな。
余計な想像をしながらも、一先ず中に入ってみることにしましょう。
畳敷きの囲炉裏に障子、いかにも怖い雰囲気じゃないですか。
とはいっても、蝋燭もあるので吊り天井は絶対にないし、床も抜けないはず。
ビクビクしながらの待ち時間、お客さんは30名ほどとかなりの人数が入ってきました。
開演後の様子については動画で。
いきなりナマハゲが乱入してくるのかと思いきや、まずは「先立さん」という方が来て話しをする。
これでナマハゲを入れても良いかどうかを確認、その後にナマハゲが入ってくるという段取りになっているんです。
「ウ゛ォーエ゛ー!」
「怠け者はいねがー!」
そんなことを言いながらナマハゲが入ってくると、いい歳した大人の私も結構ビビります。
途中、暫くナマハゲと話し込むというのはこの実演を観て初めて知ったことで、この会話もウィットがきいていてなかなか面白かったんですよね。
ナマハゲも、それなりに話術に長けた方でないと難しいものなんだ。
酒を飲まされるので、何軒かで交代しないと保たないんだと初めて知ること数多でした。
さて、次の目的地にと思ったところで、母がアイスクリーム屋さんと話し込んでいます。
「ババヘラ・アイス」って...
ババはおばさんのこと? ヘラを使って盛るからこの名前なのか?
名物と書いてあるので、秋田ではこの名称で通っているんでしょうね。
わかりやすくはあるものの、この命名はちょっと酷すぎないか。
なんてことを思いながらも、母がご高齢のこの方からヒアリングをしていた内容は以下の通り(私も横で聞いていました)。
・この方は鹿児島の出身、結婚してこの地に移り住んだとのことだが、ご主人は既に亡くなっている
・普段からこの場所でアイスを売っている訳ではなく、売れるかどうか不安ながらも来てみた
丁寧にヘラでこすり付けて、この大きさにまでして貰ったババヘラ・アイス。
冷たすぎないシャーベット、心地よく喉を潤してくれて美味しかったんですよ。
ありがとうございます。
後から来る人も購入している人が数多くいたので、ここに出店したのは成功だったんじゃないかな。
いつまでもお元気で、美味しいアイスを届けてくださいね。
なまはげ 鬼面 赤鬼 青鬼 仮装 変身 なりきり もじゃ ウィッグ 出刃包丁 コスチューム 価格:3,980円 |
男鹿真山伝承館
0185-33-3033
秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
開講時間(4〜11月:左記以外は回数が減るので、HP等でご確認ください)
9:00・9:30・10:00・10:30・11:00・11:30・13:30・14:00・14:30・15:00・15:30
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