多少の水漏れがあっても、排水さえきちんとしていれば心配はないものです。
ポンプ本体が壊れたのか、吸水口が汚れで詰まっているのか、まずは問題の切り分けをするためマリーナに行くことに。
これが問題のビルジポンプ。
まずはヒューズを定格10Aから15Aに変えてみたところ、「ブン…」と動作音がして、ヒューズは切れないもののポンプは動かず。
きっとこれはポンプ本体が壊れたな。
分解清掃するという選択肢もあるけど、あそこまで身体を入れて取り外しできるか。
仮に外せたところで、この古いポンプ本体が直るかどうかは微妙。
一先ずポンプ取り外しは諦めて、吸水口の汚れ確認。
さほどに酷いものではないけど黒いのは油、これは除去しておくか。
プラスチック部品が随分と変形しているけど、これは経年劣化?
ポンプが稼働しないのとは関係ないけど、やっぱり古さは否定できずです。
台所用洗剤で油を落として、テスト用にとクーラーボックスに水を溜めてと。
これでビルジポンプスイッチオン… やっぱり動作せず。
ってことは、ポンプ本体の故障ということで決定、こりゃポンプ調達だな。
せめてホースは活かせないかと、排水側を外して… 取れた!
このホースが船外に繋がっていて、少し短いけどジョイントで伸ばせば活用できる。
内径は15mm、よし、新しいポンプ、それからホースのジョイントを探そう。
こんなメンテナンスや部品探しも非日常。
慣れないことに挑戦するのもボートの楽しさ、これもあと僅かというのもちょっと寂しいかな。
最後まで、頑張っていろいろやってみましょう。
【今日のワンポイント】
・ビルジポンプの価格帯、2,000~4,000円と1万円以上と、かなりの差があるんですよね。長く乗るつもりなら高価格、でも短期と思えば安い方が合理的でしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿