まぁ理由は何にせよ目出度いことには変わらず、盛大にお祝いしようじゃないですか。
こういう機会があると、母はいろんな料理を用意してくれるんですよね。
お誕生日おめでとう、乾杯!
野菜たっぷりで健康的、さて食べるぞ。
一通り食べて、やっぱり慣れ親しんできた味はいいもんです。
そういえばゴーヤは珍しく妹が作ったもの、酢と醤油の味付けで雑魚とのコンビネーションは夏らしくてこれもなかなか。
いなり寿司は母の得意技 、おそらく作りたくてしょうがないに違いない。
なのでそれとなくリクエストしておいたんですけど、甘辛の味付け、ついつい手が伸びるんですよね。
今回は従姉妹が目黒の 『バルマルシェコダマ』でテイクアウトして持ってきてくれたロブスターも。
久々に食べましたけど、プリッとした食感、滲み出てくる旨味が堪らない。
カニならぬロブスタークリームコロッケ、こいつがまた秀逸なんです。
たっぷりと詰まったクリームはロブスター殻のような鮮やかな赤味、そしてロブスターの風味が無茶苦茶強い。
いかにもプロの料理、熱々だったらもっと素晴らしい味だろうなと、いずれ食べに行ってみようかな。
『バルマルシェコダマ』はステーキ店、これがまた素晴らしい。
この噛み応え、滲み出す脂の旨味、きっとアメリカ牛でしょう。
最近はサシが細かく入った和牛より、いかにも牛肉というこういうタイプが好きなんです。
骨も入っているのは見た目のためと聞きましたけど、いやいや、この骨の周囲に付いている肉がいい。
ナイフ使ったり齧り付いたりと、苦労しながら食べるのが楽しいんですよね。
誕生会だけでは食べ切れず家に持ち帰り、家族も美味い美味いと喜んで食べてました。
「おい、凄く美味い牛肉をゲットしてきたぞ。」と娘に伝えたところ、一言「でかした。」と。
山賊の親分みたいだなぁと思いつつも、まぁ喜んで食べていたからよしとするか。
この肉、相当に高いだろうな、今度しっかりとお返ししなければ。
オレンジワインってご存知でしょうか。
私はてっきりオレンジで作ったワインかと思っていましたけど、赤ワインの製法で作った白ぶどう原材料のワインなんだとか。
ルーツはジョージアでとのこと、さすがワイン発祥の地には珍しいものもあるんだなと。
味はというと、かなりドライ。
味の出し方によるものなのかもしれませんけど、渋味がある白ワインというのは確かに珍しい。
アルコール度数が高めに感じるのは、なんとなくシェリーに似たテイストだからかな。
これは面白い。
最後はタルト、フルーツたっぷり、クリームたっぷりですね。
母親の味、アメリカンな味に珍しいワインも楽しめた会。
家族の皆、そして義理の弟に感謝、いい歳になりますように。
【今日のワンポイント】
・オレンジワインには果皮のタンニンが含まれているため、酸化防止剤の添加を控えても品質を維持できるんだとか。これもオレンジワインが流行っている理由の一つのようです。
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