違いは間隔で、車検の2年に対して船は6年、ただし中間検査が間に入るので実質は3年ですかね。
車はディラーなど代行業者さんへの持ち込みが基本、船はJCIの検査官が船まで来てくれるというのも違う点です。
来てくれるというのは楽である一方で日に限りがあり、浦安は第1・第3水曜日のみ。
原則オーナーの立ち会いが必要、しかも来てくれる時間は前日に電話連絡。
なのでその日は1日予定を入れられず。会社を休まねばならずなんです。
更に今回は、10分待った快速電車に正に乗ろうとしたところに電話、なんてタイミングが悪いんだ。
なんて文句ばかり書いていますけど、こういうのんびりとした時間というのも、船の世界の魅力なんですけどね。
船検証の有効期限は4/27まで、ところがコロナの影響で昨年から有効期間が3ヶ月伸びて7/27になっているんです。
今年でボートは止めるつもりだったので、この期限いっぱいまで乗って廃船にしようかなと思っていたんですけどね。
先日書いた通りクラッチレバーの故障で乗れず、悩んだ末に修理することにしたので、検査は通しておくことに。
今年の秋まで、あと3ヶ月くらいは乗ることにしたんです。
船検当日、約束の時間は12:15。
30分ほど前に到着しての準備、法定備品を揃えておけば検査も楽に進みますからね。
それにしても、今日はむちゃくちゃ暑いなぁ。
JCIの検査官も、こんな暑い日は大変だろう、冷えたお茶でも買ってきておこう。
とボートを離れている間に検査官の方は予定より早く到着、私のことを探しているじゃないですか。
「あ、こんにちは。このボートのオーナーです。」
「あぁ、どうも。いらっしゃったんですね。」
「はい、これを買いに行っていたんです。よろしかったらどうぞ。」
とお茶を差し出すと、汗だくの検査官の方は嬉しそうな顔。
「おぉ、助かります。遠慮なく頂きます。」
歩き回る仕事なので、よっぽど暑かったんでしょうね。
船検そのものは10分もかからず終了。
特に指導もなく、これで秋まではバッチリ乗れるな。
それにしても想定外に早く終わったので、さて、帰宅途中でどこかでランチにするかな。
後日、送られてきた新しい船検証とステッカー、これをボートに貼って船検完了。
にしても、この送料が810円で着払いって、ちょっと高いんじゃないかなぁ。
と、最後にまた文句を一言。
【今日のワンポイント】
・船舶検査用に定期的に買い換えなければいかないのが信号紅炎で、有効期限が3.5年なんですよね。今回は期限内だったので、もう買い換えることもなくなるのか。ちょっと寂しい気がしますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿