ボートのある週末: 【グルメ】速さは駅蕎麦の真髄、『吉利庵』で効率良くうま辛生姜ネギそば

2021年2月12日金曜日

【グルメ】速さは駅蕎麦の真髄、『吉利庵』で効率良くうま辛生姜ネギそば

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、品川駅構内の駅蕎麦屋さん『吉利庵』でのランチです。

駅蕎麦の魅力は速さ、『吉利庵』はピカイチの効率で、今回も素早く食事を済ませることができました。

蒲田で会議があって、午後から在宅勤務に。
途中で食事をと考えて、そうだ、品川の駅蕎麦『吉利庵』には暫く行っていないな。

前回も確か同じく蒲田での会議からの戻りだったなと過去のブログ記事を振り返ってみると、2016年7月だったとは…あれからもう4年半も経過しているのか。

今日は何を食べようかと券売機を見ると、一番目立つところには「うま辛生姜ネギそば」600円と。
辛いものは大歓迎、しかも短時間で食べられる冷しもある、ということでこれにすることに。

このお店、調理の速さにかけてはピカイチなのは相変わらず、うま辛生姜ネギそばも30秒ほどで完成です。

この赤さ、食欲をそそる色ですね。
麺の量も普通の駅蕎麦よりも多いんじゃないかな。

それでは早速、頂きます。

写真

通常だと最汁を味わってみるんですけど、辣油たっぷりでこれは飲むものじゃないなと。

蕎麦と少量のネギを摘んでズズッと一口、うん、ネギの辛さがメインで辣油は大して辛くない様子。
麺は普通、『いろり庵きらく』のように生麺茹でには負けてしまいますけど、こっちの方が駅蕎麦らしいといえばそう言えるかもしれません。

これならばネギを満遍なく麺と混ぜるのが王道だろうなと、全体を混ぜ混ぜ。
そして再び一口、お、こっちの方がやはり美味い。

この時になって胡麻の香ばしさに気付き、あれ、そういえば生姜も入っているんじゃなかったっけ。
混ぜ混ぜで姿がすっかり見えなくなりましたけど、味の厚みには貢献してはいるようです。

全体が同じ味なので、後半飽きてくるのは仕方ないかな。
何かもう一工夫あれば更に美味いはず、でもコストとの勝負で仕方ないんでしょうね。

商品名通りの旨辛、ご馳走さまでした。

そうそう、カウンターで「温かいので」と言えばホットにもなるので、身体をしっかり温めたい方にはいいでしょうね。

このお店の特徴、何と言っても速さと手軽さ。
品川駅で効率重視の食事を、という時には超お勧めですよ。