今日はそんな名産品についての記事、ららぽーとTokyo-Bayにある『これっと九州・沖縄』で買ってきた名産品についてです。
『これっと九州・沖縄』は今日では都内に多数あるアンテナショップの走りで、私が市川に住み始めた30年近く前からずっと存在しているんじゃないかなと。
最近はすっかりご無沙汰でしたけど、美味しいものが揃っているのは相変わらずでしたよ。
ららぽーとTokyo-Bay、今日ではすっかり大きくなりましたけど、以前はもっと小ぢんまりと買い物しやすいところだったんです。
その頃は、このお店は今で言う北館のど真ん中にあったんじゃなかったっけかな。
当時はまだ沖縄にも行ったことがなくて、時々ここで買い物をしていたんですよね。
最近は都内のアンテナショップや日本百貨店しょくひんかんに行くことが多く、ここを訪れたのは久々でした。
ららぽーとのように店の入れ替わりがあるところで、長年存続しているというのは人気のある証拠。
少し丁寧に店内を覗いたら、美味しいものがあったのでご紹介です。
まずはミミガー、沖縄定番のツマミですね。
コリッとした食感がいいんですけど、いかにも耳という歯応えに自分がゾンビになったみたいで嫌だ、という人がいてもおかしくはないと思います。
実はコラーゲンたっぷりで、美容にもいいみたいですけどね。
今回は、ホワイトセロリと和えてごま油と中華スープの素で軽く味付け。
焼酎の旨味とよく合って、なかなかいい味に仕上がってくれました。
そしてこの華やかな見た目、そう、辛子蓮根は熊本の郷土料理ですね。
辛子のストレートな辛さが際立ち、久々に食べましたけどこりゃそのまま焼酎のツマミには秀逸な一品です。
そういえば、ずいぶんと昔に食中毒事件があったよな。
ネットで調べてみると、1984年だとのこと。
真空パックの工程でボツリヌス菌が混入、冷蔵保存で繁殖したというもので、11人が死亡した事件。
以来、真空パックではなく流通しているそうで、消費期限が短いので食べる機会が減ったんでしょう。
我々世代には、食中毒という記憶が残ってしまっていますけど、現代ではそんなことはなく、もっと食べる機会があるといいなと思える面白い味でした。
平家の落人村に伝わる保存食とのこと、保存食というと不味そうですけどこれはそんなことはないんです。
乾燥した豆腐の食感は、娘が「プラスチック?」と言ったくらいの硬さ。
でも噛むと味噌の風味と豆腐の旨味、イカの麹漬けとあわせて食べるとしっとりとした旨味も加わり、日本酒のツマミにゃ最高なんですよ。
イカも麹漬けだと風味がソフトなので、白ワインにも全く問題なく合うんですよね。
とうふのみそ漬け、これは侮れない一品。
【今日のワンポイント】
・辛子蓮根の周囲の黄色、辛くないので何だろうとネットで調べてみたところ、ターメリックなんだとか。辛子じゃなかったんですね。
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