今日はそんなウォーキングの記事、津田沼から実籾までのコースご紹介、3回に分けての連載です。
津田沼っていう地名、千葉県の方ならご存知ですよね。
では、この地名はどういう由来なのかはいかがでしょう。
八津、久々田、鷺沼の下一文字ずつをとってこの名前になったというのは、今回私も初めて知りました。
まずは津田沼駅で下車して南口に。
市川に住み始めたばかりの頃、そういえば南口のMorisiaには何故かよく来ていたな。
当時は駅から少し離れると、途端に何もない農村風景。
あれから30年近く経過して、当時の様相は全くない都会になってしまいました。
まずは鷺沼城址を目指してと。
途中、少し街っぽい風景に巡り合ったのは、あぁ、ここが京成線の新津田沼か。
この駅に何故か暗い記憶があるのは何故か、今回来てみて思い出しました。
すぐ近くに習志野市役所があるんですけど、仕事でこの市役所にいく際、「京成津田沼ってJR津田沼のすぐそばだろう」と調べもせずに思い込んでいて、遅刻しそうになって走らざるを得なかったというもの。
前職時代なのでもう25年以上前、当時はGoogleマップもなく、不便な時代だったなぁ。
鷺沼城址公園に到着。
公園といっても遊具は何もなし、正面の森が小高くなっているので、これが城だったということなのかな。
小高くなっているところは10m以上あって、後で調べてみたら先ほどの公園入り口方面は菊田川という川が流れていたとのこと。
川に削られた舌状台地の上に建っていたのが鷺沼城だったようです。
城が築かれた時代も廃城になった時代も不明。
本当に城なんかあったの? と疑いたくもなりますけど、比較的広い敷地内には盛り土があったりして、これは土塁の跡…と見えなくもないかなと。
城に関する説明板が全くないなか、鷺沼古墳については発掘まで行われたらしい。
台地の上にあった古墳の高低差を利用した城、というのが鷺沼城の正体なんでしょう。
その菊田川を遡るというコースなのか、次の目的地は菊田神社。
創建は西暦810〜824年というから、相当に古い神社です。
ここの見所とネットで紹介されていたのがこの狛犬。
何が珍しいのか、わかります?
よくみると、左前足を上げているんですよ。
後ろ足を上げているならそれは放にょ…いや、不謹慎だからやめておきましょう。
でも、何で前足を上げているんだろう。
そして、顔が「あいーん」であることでも人気があるようです。
菊田神社は、かつては小島の中に建ってたそう。
周囲は住宅やマンションだらけ、このあたりまで海だった時代があったというのは少々驚きます。
参拝の方も比較的多い広々とした神社。
わざわざ行く価値まではないかもしれませんけど、京成津田沼まで来ることがあればお詣りするのも悪くないと思いますよ。
さて、次は北東に歩いて、古民家を観に行こうというところで、続きはまた明日。
菊田神社
047-472-4125
習志野市津田沼3-2-5
社務所 平日10:00〜15:00、土日9:00〜16:00
0 件のコメント:
コメントを投稿