こんな看板が立っています。
「名勝 御止山」とな。
山で松茸が採れたので一般の立ち入りを禁止した、それで御止山なんだとか。
止めたのは日光輪王寺の宮様だと書いてありましたけど、松茸を占有するためとはいとあさまし。
お寺なんだから、「この山に入った者が崖から落ちると、仏のお告げがあったので」とでも言っておけば良いでしょうに。
頂上まで徒歩15分と書いてあるけど…
今日は時間がたっぷりある。
母も登りたいというので、よし行ってみよう、階段を昇り切った所の景色がこれ。
大谷石の採石場が見えて綺麗には綺麗なんですけど、イマイチだな。
あれ、右手にはまだ登山道らしき道が続いています。
登り階段が続いていたとはいえ、確かに、まだ15分は歩いていないよな。
この道を進んでみるか。
と、いきなり巨大な石碑。
大正天皇がここに来た、妙義山や榛名山の絶景が見える、といったようなことが書いてある。
遠方を見渡すと、ん? あれが妙義山かな。
一度行ってみたいと思っている妙義山、確かこんな形をしていたような気がするんですよね。
榛名山はわからなかったけど、大谷石の巨大な岩肌をみることもできるなかなかの絶景スポット。
せっかく大谷観音に来たら、ここに登っておくことお勧めです。
登山道はに岩が剥き出しのところも多く、濡れていると滑りやすいので要注意。
滑って崖から転落すると、確実に仏の世界に行くことになりますからね。
低い山とはいえ、装備は万全に。
【今日のワンポイント】
・この山を歩いても、松茸は見かけず。既に採取されていたのか、今日ではもう生えないのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿