現地に行って観ると、何だか思い出すかも知れず。
大谷観音方面からのアプローチだと、こんなダイナミックな切り通しの間を進んで行くことに。
この風景を観るだけでも、大谷に行く価値ありと思いません?
そしていきなりドンと、27mの高さの観音さま。
おぉ、迫力あるなぁ。
少し離れたところから、先ほどの切り通しと比較しての1枚。
観音さまがいかに大きいか、想像頂けると思います。
これが全て大谷石、黄土色の巨石は何とも美しい。
青空だけでなく、空を入れ替えて夕暮れに、こっちの方が神秘感が出ますかね。
ところで、なんで聞いたことがあったのかは、観ても全くわからず。
ネットで調べて観ると、あぁ、ウルトラマン80ね。
この観音像、ウルトラマン80に登場したことがあったんです。
平和観音の開眼は1956年、初代ウルトラマンの前から存在していたものの、観音像をウルトラマンで使おうという発想に至るまで、多少時間がかかったらしい。
ちなみに、ウルトラマン80は観音像より少し小さいのは、スケール感に誤謬はなかったんだろうか。
大谷石の上に、ぴょこんと飛び出す大谷石。
これは「親子がえる」と言われる岩ですけど、蛙には似ても似つかないような…
ん? 親子が得る、か?
いや、意味不明なので、やっぱり蛙だろうな。
スパッと見事に二分された巨岩。
だいたいこの手のものは、武蔵坊弁慶が割ったことになっているんですよね。
いや、今時は鬼滅かな。
面白いのは、この岩は大谷石とは違う石質で黒いこと。
どこか他の地から運んできたものなのか。
平和観音がある大谷公園へのアプローチにはお店も何軒かあって、こんなグッズを販売したりしています。
大谷石の灯篭、太陽光蓄電のものが1,000円だったので、一瞬買おうかと思ったんですけど…
また物が増えたと家族に文句を言われるだけかと、やめておくことに。
振り返って頭上を見ると、安定しない乗り方の巨石、危ないな、あれ。
「天狗の投石」というそうで、大谷の南にある山から天狗が大谷に向かって投げた岩なんだそう。
近くで見ると、どうやら岩はワイアーで固定されている様子。
なのでよっぽどの不運でもない限り、あの岩が落ちてくることはないので観光の際はご安心を。
よっぽどの不運でもない限り、ですけどね(笑)
平和観音
028-632-2445(宇都宮観光コンベンション協会)
宇都宮市大谷町1174
参拝自由
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