さてと、今日最後のお楽しみ、村上水軍博物館の向かいから出ている宮窪瀬戸 潮流体験。
荷物を置きに行った時、宿の女将さんも勧めていたし、これに乗ってみるかな。
次の出船は16:00とのこと。
それまで少々時間があるので、再び村上水軍博物館に戻って、カフェでコーヒーを飲みながらまったり。
いやぁ、今日も疲れたな。
あとひと頑張り、って言っても船に乗るだけだから大したことはないんですけどね。
本当はビールを飲みたいんだけど…
まだ我慢、我慢。
時間になると、カッパを羽織って救命胴衣を着てと、船に向かいます。
お客さんは5人しかいないのに、右のでっかい方で遊覧船を出してくれるとのこと。
座席は自由自在ですね。
さて、出発。
能島まで、海路では10分もかからず到着。
船を寄せては潮流で流し、また寄せては流しと、スラスターも使った船長の操船テクニックは素晴らしい。
目の前にある能島も昔そのままの姿、迫力あるんだよなぁ。
この砂浜には杭が数多くあって、水軍の船を多数つなぎ留めていたらしい。
更に遊覧船は走り、鵜島と伯方島の海峡に。
ここでは小さな渦潮が多数、遊覧船にはエンジンがついているので苦もなく進んでいきますけど、手漕ぎの時代の船はそりゃ大変だったんでしょう。
お、グランピングサイトだ。
暖かい季節になると、こんな海岸でのんびりするのもいいでしょうね。
若者も訪れるしまなみ海道、その世代向けの施設も整ってきているんだなと。
大島大橋では、橋の下を綺麗にトレースする航路に。
船長も楽しそうに操船、絶好調でしたよ。
再び能島に、こちらから見ると石積みが多くあって、少し城っぽい造りですね。
城とは言っても、最大の防御は海流。
慣れない船は近寄れず、なので上陸もできずという防御施設。
船で近づいてみて、改めてその効果を実感できました。
船の上で撮った動画、7分弱と少々長いですけど、迫力はよくお分かり頂けると思います。
ぜひご覧ください。
宮窪瀬戸 潮流体験
0897-86-3323
今治市宮窪町宮窪1293-2
営業時間 9:00~16:00 1時間ごとに随時運行
定休日 月
料金 1,200円
【緊急事態宣言で不要不急の外出を控えるようにという要請が出ていますが、この記事は宣言前の旅について書いたものです】
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