JR市川近くの江戸川で、一際高くて目立つのは和洋女子大の高層校舎。
文化祭時にここを訪れる機会があったので、最上階からの景色、そして食堂でのランチについて書いておきます。
まず、女子大の文化祭は騒がしそうだというイメージでしたけど、意外にも静か。
学生の皆さん淡々と自分の仕事をし、階段や廊下ですれ違う時には挨拶をするお行儀の良さでした。
高層校舎は東館、食堂は18階にあるんです。
12時前に到着、券売機の行列は2名のみというのは期待通り。
トマトラーメン450円を購入、食券でカウンターでの受け渡しというスタイルは懐かしい。
お、これがトマトラーメンか。
食堂のおば様3人が寄って集って作ってましたけど、見た目はなかなかの仕上がりですね。
よし、それでは早速、頂きます。
まずはスープから。
おぉ、トマトだ。
トマトの酸味がしっかり効いていて、油も感じずさっぱりとしています。
身体に優しい味わいですね。
そして麺はと、ごく一般的な縮れ麺で普通に美味。
時々混ざるコーンの甘みがいいアクセントで、再びスープの酸味を思い出させてくれます。
なかなかの美味しさだと思いながらも、あともう一味、焼豚替わりのものがあれば…
そうだ、刻んだベーコンかな。
ベーコンの塩味があれば、更に締まりが出て美味しくなりそうです。
ともあれ、450円という限られたコストでこの味はなかなか。
ご馳走さまでした。
あ、そうだ。
風景について書くのをすっかり忘れてました。
18階というと、大した高さではないように感じますけど、この校舎が建っている場所は国府台という高台。
なので18階という数字以上に高く感じるんです。
江戸川下流方面、左端の市川駅前i-linkタウンを少し見下ろすような高さ。
お、右手にはスカイツリーも見えてますね。
千葉方面、スカッと見晴らしがいい。
手前は千葉商科大学と、この近辺には学校が集中しているんです。
ついでに学園祭らしいものを食べようということで、手焼きの煎餅を購入。
3枚で100円というお手頃さでしたけど、木樽の醤油を使っているというこだわり。
どれどれ。
お、甘酸っぱさから、ふんわり香る独特の風味が木樽なのかな。
どこか懐かしい風味、この風味で思い出すのは…祭りの風景。
あ、焼きとうもろこしだ。
醤油を焼くという共通項ですけど、子供の頃に美味いなぁと感じた焼きとうもろこし、この風味だったような。
若者が集まるこんな場所で、まさか子供の頃の思い出に出会えるとは。
これもなかなか貴重な経験でした。
【今日のワンポイント】
・木樽醤油の製造元は、千葉県匝瑳(そうさ)市にあるタイヘイ株式会社。直径3m×高さ3m、60石(11,000リットル)の巨大な木桶が110本以上もあるんだとか。
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