再び古い記事に戻ってと。
巨大な銀杏が千葉寺にある、そう聞いたのは昨年だったか。
思い出したが吉日、晴れた日曜日に行ってみることに。
千葉寺は、東京から行くと千葉駅の少し先。
最寄駅は京成線の千葉寺、徒歩10分ほどで行くことができます。
創建は702年と歴史ある寺、山門は江戸時代築であるものの、本堂はコンクリート造り。
両者のコントラストがまた面白い。
ん? あれ。
手前の地面に置いてある屋根は何だろう。
おぉ、手水舎の屋根が崩れたんだな。
今年来た2つの強烈台風、千葉は風が凄かったんですよね。
さて、噂の銀杏はと。
樹齢は不明ながら、創建時からあるものというのが寺伝。
もし本当なら、1,300年以上ということになりますね。
高さ27m、幹周り10mという大きさ。
戦災や落雷で何度も焼けているようですけど、それでもまだ勢いがあるという底知れぬ生命力。
下の葉が緑のまま上は落葉しているのは、台風の大風のせいでしょう。
全体が黄葉すると、さぞや綺麗だろうな。
よく見ると、太い枝の一部が垂れ下がっています。
気根と呼ばれるもので、字の如くこれは根なんだそう。
数10cmもある長さ、この木の齢の証拠ですね。
いやぁ、凄い木があるもんだと感心しながら次の目的地に向かってと。
通りがかりのお寺の入り口には、今日の(?)一言。
「いつもギリギリ悪い癖 ちょっと早めの心がけ」
そうなんだよな、提出物然り、会議もまた然り。
この歳になって、ようやく少しは実践できるようになってきた気がしますけど、まだまだ修行しないとな。
千葉寺
043-261-3723
千葉市中央区千葉寺町161
参拝自由
駐車場あり
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