駐屯地司令の訓示やら、来賓のご挨拶やらのありがたい時間を使って、陣取った場所まで歩いてと。
さて、いよいよ本日の見せ場の始まり、始まり。
まずは連絡偵察機のLR-2が離陸。
富士山がこれだけよく見える晴天、珍しいですよね。
様々なヘリコプターが一斉に離陸、木更津航空祭ならではの見事な光景。
上空で隊列を整えるため、一旦はアクアライン方面に飛び去ります。
そして地上では… ん? チアガール?
防衛医大のチアダンス部だそうですけど、基地祭には珍しく華やかな光景。
音楽が聞き取りにくいぐらいの距離で、私の位置からだとチアダンスは滑走路に向かって左側。
対してヘリコプター編隊が戻ってくるのは右側で、視線がどちらに注がれるかは、人によってかなりまちまち。
パラパラという小さな音が徐々に大きくなって、おぉ、きたきた。
先頭はチヌーク5機、コブラは3機、OH-6にブラックホーク、EC-225LPまとめて5機、その後ろにもチヌークという大編隊が通過していきます。
気持ちいい青空を背景に、いやぁ、最高ですね。
続けて地上では支援車輌の紹介。
これも音声が聞き取れずでしたけど、こいつはヘリを所定の場所まで引っ張るトーイングトラクターなのは見間違いようがない。
ヘリはOH-1、通称ニンジャ、飛ぶと力強くてデカく見える機体も、トボトボと引かれる姿は小さいなと。
おぉ、何という放水量。
画角を何度も修正しなければならない水の勢い、航空機火災の恐ろしさを暗に物語っているんでしょう。
ラッパ隊、これも音が今一つ聞こえないんだよなぁ。
いや、空に目が行ってしまい、地上には興味が湧かないのか。
それほに素晴らしい青空、そしてヘリの迫力。
木更津航空祭、空自のイベントとは一味異なる面白さがあるなと、改めて感じるひと時でした。
【今日のワンポイント】
・防衛医大のキャンパスは所沢にあるそうな。入学は国家公務員の採用、短期間で除隊すると学費の返還義務が生ずるとのこと。知らなかったなぁ。
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