さて、次なる目的地は結城街中の北エリア。
ここで買い物をして、甘味屋さんに寄っていこうかなと。
まずは買い物、生きていくのに欠かせない品、そう、酒ですよ、酒。
「武勇」は江戸時代から続く酒蔵で、随分と前から存在は知っていたんですけどね。
結城には毎年来ているものの、ここに来たことは1回あるかないか。
最近、酒蔵が残っている街って意外に少ないことに気付き、あればなるべく寄るようにしているんです。
辛口のおススメは純米酒とのこと。
素直に従って買って帰り、家で飲んだら確かに旨い。
スッキリ辛口ながらも、後味はしっかり。
存在感のある味わいで、奈良漬なんかの塩っぱいツマミでじっくり飲むのに向いてますね。
結城にはもう1軒、結城酒造という酒蔵もあるので、次回はそっちに寄ってみようかな。
次は「真盛堂」、「武勇」から歩いて5分ほどの距離。
昭和初期から続く和菓子屋さんで、結城名物「ゆでまんじゅう」発祥のお店なんだとか。
その和菓子屋さんの隣には、明治時代に建築された蔵。
この蔵が「甘味茶蔵 真盛堂」、店内で商品やパフェなんかも食べられるという訳です。
マンゴーのかき氷を注文してと。
店内を眺めると、奥だか2階だかの座敷にも多数のお客さん。
こんなお洒落なお店、一体いつオープンしたんだろう。
結城に行っても、周辺に足を延ばすばかり。
市内にも、意外なお店があるものなんですね。
おぉ、マンゴーかき氷がきたきた。
アイスも白玉ものっていて美味そう。
よし、それでは頂きま~す。
まずは冷凍マンゴー、んっ、冷たくて美味。
味はさほどに濃くはないものの、ひんやりとした甘味が喉に心地いい。
続けて氷に。
あれ、シャキッとした食感は、普通のかき氷とは明らかに違う。
この感覚は… 雪だな。
都会に降るベチャっとしたのではなく、山里のフワッとした雪。
マンゴーの爽やかさと相まって、口の中が清々しくなっていきます。
白玉もいいアクセント、アイスにもまたマンゴーの風味。
期待以上の味に、満足、満足。
いや~、結城の街がこんなに充実しているとは。
駅に向かう途中、古風なこの旅館は営業しているのかな。
街をのんびり歩くならこんな旅館に泊まって、というのも風流かかなと。
駅前の結城市民情報センター内、先程行った健田須賀神社のお祭りの神輿と天狗の装束。
華やかなお祭りなんだろうなぁと、これもまたいつか見に来てみたい。
結城の街、楽しませてもらいました。
武勇
0296-33-3343
結城市結城144
営業時間 9:00~17:00
定休日 日(9~4月は土も休み)
甘味茶蔵 真盛堂
0296-47-3266(予約可)
結城市結城1362
営業時間 11:00~17:00(10~3月は~16:30)
定休日 木
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