この日は江戸東京博物館に。
雨が降っていたので他に行くところもなく、博物館にと思っていたんです。
入館する前にと、まずは軽く腹ごしらえ。
午前中にじっくり観て、ランチを遅めにしようという意図です。
向かった先は「文殊 両国駅前店」、文殊は亀戸店、市川店と制覇して、味の実力をよく知っていたんですよね。
あくまでもつなぎの一食、だから軽めのざる蕎麦。
食券はなくカウンターで注文、400円を払って座席に。
このお店、オーダーが入ってから生麺を茹でるんです。
なので茹で上がりまで、3分ほど待ちます。
お、できたな。
「卵、無料サービスですよ。あ、あと2分だからすぐに取って。」
10時までの時間限定、茹でと生があって、よし、ここは蕎麦汁に卵を溶いてみるかな。
この蕎麦、見るからにしっかりしていますよね。
ピンと真っ直ぐ、喉越しがいいのは間違いなし。
それでは早速、頂きま~す。
まずは一口、ズッ、ズズッ。
う~ん、蕎麦の固さがいいのは予想通り。
汁からは、鰹出汁がフワッとしていい香りだ。
薬味の柚子がまた良くて、ほのかに爽やかな味わい。
このお店も、値段以上の美味しさであることは他と変わらず。
そうだ、生卵ね。
どれどれ、蕎麦を一摘み、ズズッと…
あ、白身まで一気に飲み込んでしまった。
詰まる心配はないものの、想像以上に大量の食物が喉を通過する感触に少々びっくり。
ざる蕎麦に卵を溶くなんて、何年ぶりなんだろう。
組み合わせとしては当然美味しいTKZ(卵かけざる)、蕎麦がこれほど美味くない時なんかにはなおいいかも。
お店は両国駅東口、横綱横丁に入ってすぐ。
改札を出なければですけど、それでも寄る価値のあるコスパですよ。
文殊 両国駅前店
03-3635-6552
墨田区両国3-25-4 鷺山ビル 1F
営業時間 6:00~22:30(土・日・祝は6:30~20:00)
年中無休
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