朝の散歩から帰ってきて、お腹が空いたな。
昨晩あんなに食べていても、人間は強欲、特に食欲は恐ろしい。
朝食部屋に行くと、おぉ、美味そうなものが並んでますね。
とはいえ、配分を考えないとご飯が足りなくなるんだよなぁ。
キーポイントは、生卵と納豆かな。
生卵は2個、普通に食べるとご飯は3杯。
そりゃさすがに食べ過ぎだろうし…
あれ、ご飯は思っていたより少ないな。
これを食べ切ればいいのなら、やっぱり卵は納豆と一緒に。
あと1杯はおかずと一緒に、というのがベストでしょうね。
作戦が決まったところで、よし、それでは頂きま~す。
それでは味噌汁、あさりですね。
白味噌にネギを加えたシンプルな味、熱めで腹に染み渡るなぁ。
サラダは、昨日に続いて新鮮な野菜が美味い。
ドレッシングは薄味で、静かな朝に合うようにという配慮が伝わってきます。
豆腐は自家製、こちらも薄味で、塩がよく合うんですよ。
粗塩で半分、残りは柚子塩で。
どちらも豆腐の旨味が際立って、醤油では勿体無いと唸りながら食べ進めるほど。
そして納豆入りのTKG、これがまたたまらんのです。
卵は張りと瀞みがあって、納豆は大粒で食感もしっかり。
両者のコラボは想像以上で、少量のご飯1杯目は瞬時に完食。
少量のご飯を再び、卵焼きにひじきまではご飯に手をつけず。
でも、漬物と佃煮でご飯は進んでしまうぞ。
そして極めつけ、鰆の西京焼きはご飯キラー。
噛むと滲み出る濃い旨味に、ご飯をパクパク…
あ、食べ切ってしまった。
ご飯はあと少し残っていて、そして再びTKGの誘惑。
あ、そうだ、佃煮を混ぜ込んだ卵かけご飯にして、海苔とともにってどうだろう。
頭に浮かんでしまうと、食べないわけにはいかないですよね。
実際試してみたところ、これもまた異なる味わいで無茶苦茶美味いなぁ。
結局、ご飯は少しずつ食べたのが正解でしたけど、おかわりもできるようです。
美味しいオカズ、底なし地獄の入り口。
デザートは杏仁豆腐、しっかりとした甘さ、手抜きはなし。
いやぁ、朝食も大満足でした。
車で1時間、美味しい食事に気持ちいい温泉。
近い場所にもこんな素晴らしい宿があるんだなというのが今回の発見です。
週末の短い時間で寛ぐなら、こういう選択肢も十分にあり。
今後もこういう宿を活用してみようかな。
そう思わせる素晴らしい経験でしたよ。
旅館かわな
0439-52-1318
君津市人見915
部屋数15室
チェックイン15:00
チェックアウト10:00
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