北宇都宮駐屯地から雀宮駅までは、バスの時間が合わなかったので徒歩。
ランチはどうしようかなと思っていたら、ん?これは。
「麺なしラーメン やってます!」とな。
ラーメンって、麺そのものじゃないですか。
麺がないっていうのは明らかに自己矛盾、汁だけでラーメンと名乗れるのだろうか。
これは面白い、よし、と思ったら…
下に小さく、「休業」って書いてありますね。
やっぱり、麺なしラーメンには無理があったんだろうな。
自治医大駅に移動して、下調べで本命だと思っていたお店に。
名前は「田舎や」、外見は街道沿いのよくあるお店。
手打ちうどんがボリューミーで美味い、とのこと。
メニューはそこそこ豊富で、お、盛りのマックスは1kgか。
以前、蕎麦で苦しい目にあったことがあるのでこれはパス、真ん中の特盛りにしておこう。
味に飽きないよう、おススメのピリ辛つくねうどん、960円にするか。
店内は8割ほど席が埋まる盛況ぶり、なので15分くらいは待ったんじゃないかなと。
ドドンと運ばれてきたピリ辛つくねうどん、おぉ、なかなか豪快なざる盛り。
よし、それでは頂きま~す。
うどんを箸でつまもうとすると… 相当に太くて重量感あり。
太さがまちまちなのも、手打ちだからこそでしょうね。
漬け汁はあっつ熱。
湯気がモウモウと上がっている状態で、ひっくり返すと大変なことになりそうです。
冷えたうどんを漬けると徐々に温度が落ち着いていくんですけど、最初は少々おっかなびっくり。
で、味の方はと。
うどんはコシが強くて、しっかりした噛み応え。
味は上々で、汁が染み込まなくても美味しく食べられるな、というところからスタート。
そして途中で、汁の中に落としたうどんを食べてみると、う~ん、ピリ辛の味が染み込んでいて美味しいなぁ。
麺がしっかりしているので、熱い汁に暫く浸かっていても、負けることが無いんですよね。
少し多めにうどんを取って、汁に浸しながら少しずつ食べる。
このスタイルだと、味と柔らかさの変化を楽しむことができるんです。
いい加減、汁が冷めたところで、少し飲んでみましょう。
鶏の出汁が効いていて、想像していたよりもピリ辛。
そのピリ辛の素は、このつくねなんです。
唐辛子が練りこまれているようで、そのまま食べてみるとそこそこ辛い。
その辛さを緩和するためにうどんやネギを食べるというサイクル、量があっても飽きることなく、最後まで美味しく食べ切ることができます。
う~ん、期待以上の美味さ。
家の近くにお店があればいいのになと思いつつ、さぁて、次の目的地はと。
ここから歩いて2km強の箕輪城址を目指してというところで、続きはまた明日。
手打ちうどん専門店 田舎や
0285-43-1028
下野市笹原10-5
営業時間 11:00~21:00
無休
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