今回の宿は、「旅館かわな」。
元々は釣り宿だったところ、改装して和風の旅館に。
なかなかいい宿だったので、少し丁寧にご紹介しますね。
この宿の特徴、まずは圧倒的な近さ。
都内からでも1時間あれば着くという距離、工場の煙突が見えたりもするものの、富津という土地は緑も多く、ギリギリ田舎風情も残ってます。
宿の自慢は料理と風呂、そして和の洒落た部屋、なのかな。
料理と風呂はまた別の記事にて、ここでは部屋を中心に。
ロビーはこの広さなので、最低限、チェックインやアウト時の荷物置き程度。
ゴージャスな花を生けてあって、いい香りに満たされているのには好感。
部屋に入ると、おぉ、琉球畳に、障子から差し込む陽光の薄暗さ。
この部屋は広くはないので、4畳半一間のアパートに見えなくもないかな。
丸窓の奥にはテレビがあって、素のままよりはお洒落かなと。
寝室は別。
こちらも広くはないものの、用途別に分割されているのはいいんじゃないかなと。
和箪笥の上には、ダイヤル式の古風な電話機。
単なる飾りじゃなく両方とも使えるもので、小物に凝っているというのはいいな。
洗面台の横にはシャワールーム。
部屋に風呂がついていないのは、4階に貸切風呂があるからなんです。
最後にこれ、喫煙室なんですよ。
冷遇されることが多いなか、こんな立派な部屋があるということに感謝。
ゴージャスなのではなく、落ち着いて過ごしやすい空間にしたい、そんな宿のコンセプトがわかる客室。
好感持てましたよ。
旅館かわな
君津市人見915
0439-52-1318
チェックイン15:00
チェックアウト10:00
総部屋数15室
夕食・朝食付 15,000~35,000円
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