4階に貸切風呂が5つあって、これを利用できるようになっています。
よくあるのは、時間指定予約の別料金というパターン。
でもこの宿ではそのパターンは1つのみ、残りの4つは空いていれば自由に使っていい、というシステムなんです。
使用中は内側から鍵をかけて、外に「使用中」の表示をするのみ。
全部で15室の宿なので、仮に全ての風呂が使われていても、それほど待たずに入れるでしょう。
そんな時は、このオープンスペースで待っててね、ということです。
決して素晴らしい風景とは言えませんけど、見晴らしがいいことは間違いなし。
私は初日夜、翌朝とも全く待たずに入れたのはラッキーだったのかな。
それぞれの風呂には名前がついていて、これは「陶」だったかな。
ブルーの信楽焼の湯船が目に美しく、肌触りもいいんです。
アジアンリゾートっぽいのもまたいいなと。
これは「檜」。
いい香りが漂う安らぎの空間。
お湯が少々熱い印象ですけど、肩まで浸かるとむしろ身体が休まる。
他に誰も入って来ようがないので、写真を撮れるというのもいいところですね。
そして「石」だっけか。
4つの中では最も広く、両端で2名が足を伸ばしてもぶつかることがないほど。
外にもスペースがあって、のんびりゆったり寛げます。
ところで、これは温泉なんだろうか。
表面に多数の穴があるヘルストンという鉱石を使用し、水を活性化、ミネラルを溶出している、か。
天然温泉ではないものの、身体にはいいということですね。
気持ちよかった。
【今日のワンポイント】
・旅館かわなの建物は1995年に今のコンクリート造りに。その後も増改築を繰り返し、今の形になっているとのことです。それだけ投資できるということは、結構繁盛しているようですね。
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