伊東に来た用事が終わって、せっかくなので観光でもしていこうかな。
生憎の雨ですけど、伊東線を来宮駅で途中下車、熱海までの何ヶ所かを巡ってみることに。
まずは熱海梅園から。
来宮駅から歩くこと10分ほど、登り坂が結構キツいんですけど、バスを待つより手軽で確実。
入口に着いて、人はほとんどいないようだな、梅の季節は有料なのかななどと思いながら進んでいくと、近くでドスン、ドスンと何かが落ちたような音。
何だろうな。
…まぁ危険ではなさそうなので、奥に向かうとするか。
季節外れだし雨も降っているので、観光客はほとんどおらず。
広い庭園を歩いても、会ったのは2~3人てとこだったなと。
まずは第1の目的地、中山晋平記念館に。
まず、中山晋平って誰?
私はそれすら知らず。
大正から昭和にかけて活躍した作曲家、有名なのは「シャボン玉」、「てるてる坊主」や「証城寺の狸囃子」などなど。
世代を超えて親しまれる童謡、誰でも歌ったことがある曲ですね。
晩年は熱海の別荘で過ごしたとのことで、その別荘をここに移築したそうです。
中山晋平が使っていたピアノも、当時の姿そのままで。
家屋は昭和初期の2階建和風建築。
広縁の外側扉にガラスを多用しているのが特徴で、そのせいか屋内がとても明るいんです。
お、レコードが展示されていますね。
記憶に残っているものよりも少し厚いような。
私の知る昭和後期は、素材も薄くて丈夫なものに変わっていたのかな。
室内は静かでしたけど、メジャーな曲を流しておいてもいいような。
見た目だけでなく、聴覚でも懐かしさをそそると、印象がより強まると思うんですよね。
さぁて、外の雨はなかなか止まないけど、梅園全体をざっと見物してみるかな。
というところで、続きはまた明日。
【今日のワンポイント】
・長野県中野市にも、「中山晋平記念館」という同じ名前の施設があるんです。そちらは中山晋平の生誕地。メジャーな作曲家だけに人気があるんですね。
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