・前回に続き、今回はPixel 9aとPixel 9のどちらを選ぶか悩んだ末、私が無印9を選んだ理由を解説。セールとクーポンで価格差がわずかになった状況で、スペックやデザインを比較し、最終的な決め手となりました。
前回、長年愛用したXperiaⅡからGoogle Pixelシリーズへの乗り換えを決意した経緯を書きました。
そのPixelシリーズの中で特に注目を集めていたのが、コストパフォーマンスに優れた「Pixel 9a」。
7万円台という比較的手頃な価格でPixelならではの体験ができるとあって、多くの方が購入を検討されているのではないでしょうか。
(写真はGoogle公式サイトより借用)
私も当初は、このPixel 9aを第一候補として考えていたんです。
しかし、最終的に私の手元にあるのは、スタンダードモデルである「無印のPixel 9」。
なぜ、より安価な9aではなく、無印の9を選んだのか?
今回はその理由と、両モデルの価格・スペック比較についてご紹介したいと思います。
価格はほぼ一緒? – セールとクーポンの魔法
私がPixel 9の購入を検討していた時期、ちょうどGoogleストアではゴールデンウィークセールが開催されていました。
そこで目にしたのが、なんと「Pixel 9が3万円引き」という、なんとも魅力的なオファー。
さらに幸運なことに、友人から「紹介クーポン(元値から10%引き)」を譲ってもらえば、Pixel 9も驚くほど安くなったんです。
- Pixel 9(128GBモデル)定価:128,900円
- セール割引:-30,000円
- クーポン割引(128,900円 × 10%):-12,890円
- 最終的な購入価格:86,010円
一方、Pixel 9a(128GBモデル)の定価は79,900円。
なんと、無印のPixel 9との価格差はわずか6,110円です。
これはもう、上位モデルを選ばない手はないのでは?
スペック比較 – RAMとカメラ性能の違い
もちろん価格だけでなく、スペックの違いもしっかりと比較検討。
Pixel 9とPixel 9aの主な違いは、以下の通りです。
項目 | Google Pixel 9a | Google Pixel 9 |
---|---|---|
RAM(メモリ) | 8GB | 12GB |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,300万画素 |
広角:5,000万画素 超広角:4,800万画素 |
SoC(チップ) | Google Tensor G4(9a用廉価版の噂も) | Google Tensor G4 |
ディスプレイ | 6.1インチ OLED (リフレッシュレート90Hz) | 6.2インチ OLED (リフレッシュレート120Hz) |
その他 | ワイヤレス充電 非対応 | ワイヤレス充電 対応 |
RAM容量が8GBから12GBへと増えるのは、複数のアプリを同時に使う際の快適さに。
そしてカメラ性能。
特に超広角カメラの画素数が、1,300万画素から4,800万画素へと大幅にアップグレードされている点は見逃せないなと。
広大な風景を撮影したり、集合写真を撮ったりする際、より高精細な写真が期待できます。
チップ性能やディスプレイのリフレッシュレート、ワイヤレス充電の有無など、細かな点でもやはり無印の9にアドバンテージがあるんです。
デザインの好みと、最終的な決断
最後にデザインについて。
これは完全に好みの問題ですが、Pixel 9aはカメラ部分の出っ張りが少なく、非常にスッキリとしたシンプルなデザイン。
一方の無印のPixel 9は、横一文字に伸びる「カメラバー」が特徴的、Pixelシリーズならではの個性を感じさせます。
個人的には、このカメラバーのデザイン、どこかロボットの目やゴーグルのようで、結構好きなんです。
9aのシンプルさも魅力的、でも毎日手にするものだからこそ、少し遊び心のあるデザインを選びたいという気持ちも。
おわりに:価格差以上の価値を求めて
わずか6,000円程度の価格差、これでより高性能なRAMとカメラ、そして好みのデザインが手に入る。
私が無印のPixel 9を選んだのは、ある意味、当然の帰結だったのかもしれません。
まぁセールとクーポンのタイミングが絶妙だった、という幸運のおかげですけどね。
さて、こうして手に入れたPixel 9。
次回は、いよいよ初期セットアップの様子と、そこで発生したちょっとしたトラブル(?)について、詳しくお伝えしたいと思います。
【おまけのワンポイント】
・Pixelの国内シェアは、2022年1.5%→2023年10.7%→2024年8.7%と変遷。急激な拡大は1年で止まったものの、存在感ある製品になったということのようです。
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