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2025年6月10日火曜日

【IT】Pixel 9 vs 9aの価格差わずか6,000円!?私がコスパの9aではなく無印9を選んだ理由

【この記事のポイント】
・前回に続き、今回はPixel 9aとPixel 9のどちらを選ぶか悩んだ末、私が無印9を選んだ理由を解説。セールとクーポンで価格差がわずかになった状況で、スペックやデザインを比較し、最終的な決め手となりました。



前回、長年愛用したXperiaⅡからGoogle Pixelシリーズへの乗り換えを決意した経緯を書きました。

そのPixelシリーズの中で特に注目を集めていたのが、コストパフォーマンスに優れた「Pixel 9a」。
7万円台という比較的手頃な価格でPixelならではの体験ができるとあって、多くの方が購入を検討されているのではないでしょうか。



(写真はGoogle公式サイトより借用)

私も当初は、このPixel 9aを第一候補として考えていたんです。
しかし、最終的に私の手元にあるのは、スタンダードモデルである「無印のPixel 9」。

なぜ、より安価な9aではなく、無印の9を選んだのか?
今回はその理由と、両モデルの価格・スペック比較についてご紹介したいと思います。


価格はほぼ一緒? – セールとクーポンの魔法



私がPixel 9の購入を検討していた時期、ちょうどGoogleストアではゴールデンウィークセールが開催されていました。
そこで目にしたのが、なんと「Pixel 9が3万円引き」という、なんとも魅力的なオファー。

さらに幸運なことに、友人から「紹介クーポン(元値から10%引き)」を譲ってもらえば、Pixel 9も驚くほど安くなったんです。

- Pixel 9(128GBモデル)定価:128,900円
- セール割引:-30,000円
- クーポン割引(128,900円 × 10%):-12,890円
- 最終的な購入価格:86,010円

一方、Pixel 9a(128GBモデル)の定価は79,900円。
なんと、無印のPixel 9との価格差はわずか6,110円です。
これはもう、上位モデルを選ばない手はないのでは?


スペック比較 – RAMとカメラ性能の違い





もちろん価格だけでなく、スペックの違いもしっかりと比較検討。
Pixel 9とPixel 9aの主な違いは、以下の通りです。






































項目 Google Pixel 9a Google Pixel 9
RAM(メモリ) 8GB 12GB
アウトカメラ 広角:4,800万画素
超広角:1,300万画素
広角:5,000万画素
超広角:4,800万画素
SoC(チップ) Google Tensor G4(9a用廉価版の噂も) Google Tensor G4
ディスプレイ 6.1インチ OLED (リフレッシュレート90Hz) 6.2インチ OLED (リフレッシュレート120Hz)
その他 ワイヤレス充電 非対応 ワイヤレス充電 対応


RAM容量が8GBから12GBへと増えるのは、複数のアプリを同時に使う際の快適さに。

そしてカメラ性能。

特に超広角カメラの画素数が、1,300万画素から4,800万画素へと大幅にアップグレードされている点は見逃せないなと。
広大な風景を撮影したり、集合写真を撮ったりする際、より高精細な写真が期待できます。

チップ性能やディスプレイのリフレッシュレート、ワイヤレス充電の有無など、細かな点でもやはり無印の9にアドバンテージがあるんです。


デザインの好みと、最終的な決断



最後にデザインについて。

これは完全に好みの問題ですが、Pixel 9aはカメラ部分の出っ張りが少なく、非常にスッキリとしたシンプルなデザイン。
一方の無印のPixel 9は、横一文字に伸びる「カメラバー」が特徴的、Pixelシリーズならではの個性を感じさせます。

個人的には、このカメラバーのデザイン、どこかロボットの目やゴーグルのようで、結構好きなんです。
9aのシンプルさも魅力的、でも毎日手にするものだからこそ、少し遊び心のあるデザインを選びたいという気持ちも。


おわりに:価格差以上の価値を求めて



わずか6,000円程度の価格差、これでより高性能なRAMとカメラ、そして好みのデザインが手に入る。
私が無印のPixel 9を選んだのは、ある意味、当然の帰結だったのかもしれません。

まぁセールとクーポンのタイミングが絶妙だった、という幸運のおかげですけどね。

さて、こうして手に入れたPixel 9。
次回は、いよいよ初期セットアップの様子と、そこで発生したちょっとしたトラブル(?)について、詳しくお伝えしたいと思います。




【おまけのワンポイント】
・Pixelの国内シェアは、2022年1.5%→2023年10.7%→2024年8.7%と変遷。急激な拡大は1年で止まったものの、存在感ある製品になったということのようです。

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