モーションウィジット

2025年6月9日月曜日

【IT】スマホの寿命?まだ使えるけど買い替え?私がXperiaからPixelに移行した理由

【この記事のポイント】

- 愛用しているXperia 1 IIが3年を迎え、OSサポート終了によるセキュリティ問題に直面したので買い替えを検討。
- 最終的にGoogle Pixelを選んだ決め手は、その「7年間のOSアップデート保証」がもたらす安心感と将来性でした。




私の右腕として活躍してくれているスマートフォン、ソニーのXperia 1 Ⅱ。
使い始めてから、気づけばもう3年が経過しています。

マニュアル操作ができるカメラ、好みの写真を撮れる。
縦長ディスプレイのおかげで、FacebookやXなどのタイムラインが一度に多く見られて快適。
などなど。

気に入っている点も多く、大きな不満があるわけではないんですよね。


でも最近になって、いくつかの小さな「?」が頭をもたげるようになったんです。

- 稀にですけど、自宅のWiFiに自動で接続してくれず、再起動が必要になるなんていう地味なストレス。
- 夏場になると本体がかなり熱を持ち、時にはカメラが起動できなくなるなんていう事態も経験。

まぁこれらはいずれも、致命的な問題というわけではなし。


Xperiaからの乗り換え検討 – Androidバージョンとセキュリティの壁



そんな小さな「?」たちよりも本質的、ITに関わる者として看過できない問題が私の乗り換え検討を後押し。
それはAndroid OSのバージョンサポートと、それに伴うセキュリティの問題です。

Xperia 1 Ⅱが発売されたのは2020年5月。
搭載されているAndroidのバージョンは12で打ち止めとなっており、Googleによるセキュリティアップデートの提供も、公式には2025年3月31日で終了。

もちろん、サポートが終了したからといって、すぐにスマホが使えなくなるわけではありません。
しかし新たな脆弱性が発見されても修正パッチが提供されなくなるというのは、日々インターネットに接続するメインのスマートフォンとしてはやはり不安要素。

実際に、徐々にではありますが、古いAndroidバージョンをサポートしないアプリも出始めています。
「実用上は全く問題ない」とは思いつつも、このセキュリティリスクを抱えたまま使い続けるのはどうなんだろう。

端末代金の分割払いも終了するし、そろそろ頃合いかな…
そんなモヤモヤが、新しいスマートフォンへの関心を高める大きなきっかけになったんです。


Pixelへの期待 – 7年間のOSアップデート保証という魅力




(写真はGoogle公式サイトより借用)

そんな折、巷ではGoogleの新しいスマートフォン、Pixel 9aの発売が話題に。

Pixelシリーズといえば、Google自身が開発・提供しているAndroidスマートフォンのリファレンスモデル。
最新OSへのアップデートが早いことや、独自のAI機能などが魅力です。

そして、今回特に私の心を捉えたのが、Pixelシリーズが掲げる「OSアップデート7年間保証」という、驚くべき長期間サポートです。
これは、Xperia(通常2~3回程度のメジャーアップデート)と比較すると、圧倒的なアドバンテージ。

長年Xperiaを愛用してきた私にとって、OSサポート期間の短さは、唯一とも言える不満点。
なのでこの「7年保証」は非常に魅力的だったんです。

最近、「Xperiaブランドも、そう遠くない将来に開発が終了するのではないか…」といった、少々寂しい噂も耳にするように。
真偽のほどは定かではないものの、一ユーザーとしてはやはり長く安心して使える製品を選びたい、という気持ちが強くなります。


おわりに:安心と将来性、それがPixelを選んだ理由



もちろん、XperiaにはXperiaならではの良さがあるし、急いで買う必要はないのも事実。
とはいえ、日々進化するアプリやウェブサービス、そして巧妙化するセキュリティ脅威に対応していくためには、OS自体の継続的なアップデートが不可欠。

今回、私がXperiaからPixel 9へと乗り換えることを決意した最大の理由は、この「OSアップデート7年保証」がもたらす安心感と、将来性への期待でした。

ハードウェアの性能だけでなく、ソフトウェアのサポートがいかに重要か、ということを改めて考えさせられた機種選定だったと言えるでしょう。

さて、次回はこのPixel 9と、コストパフォーマンスに優れるPixel 9aを比較し、なぜ私が最終的に無印のPixel 9を選んだのか、その理由と価格の魅力について詳しくお伝えしたいと思います。




【おまけのワンポイント】
・Xperiaは市場シェアではランク外、つまり「その他」に含まれるという存在感のなさです。それでも製品開発・販売を続けているのは、シェアよりも利益を出すことを重視しているから。「コアなファン」がターゲットということですね。

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