いや、元々の辛いもの好きという本性が出てきただけなんでしょうね。
会社近辺でのランチ、ここ最近の外食は麻婆豆腐が続いているのでさすがに中華はやめておこう。
それじゃ何だ。
そうだインドカレーにしよう。
過去何回か行った『ガネーシャ』は経団連ビル地下、会社からもすぐなんです。
ここに来るのも久しぶりだよな。
周囲の店も含め、無事残っているようで何より。
インドカレー店で食べるものはほぼ決まっていて、激辛のマトンかキーマカレー。
今回はお隣の方がオーダーしたのについ釣られ、何も考えることなくキーマカレーをチョイス。
インドカレーは提供が早いのも嬉しいですよね。
今回も5分もかからず運ばれてきて、よし、それじゃ早速、頂きます。
まずはサラダから、インドカレーはちゃんとサラダが付いてくるのも嬉しいもの。
味はごく普通ながらも、カレーを食べる前に口内を浄めるような働きかなと。
キーマカレーを一口、辛さはどうだ… あれ、全く辛くない。
私ゃ辛さの感覚が酷く鈍っているので、ちょっとやそっとの辛さじゃわからないんですけどね。
このキーマカレー、肉も細かく砕かれているのでそれらしき食感もなし。
ほんの微かにマトンっぽい香りもあるような気もしますけど、見た目だとキーマカレーとはわからない方も多いでしょうね。
ナンは半分、ターメリックライス少量というのも食べ過ぎないようにという親心かな。
店内のあちこちから「ナンください」との声、メニューを見るとナンとライスは食べ放題とのこと、これなら大食漢の方でも満足できるでしょう。
私はお代わりはせずでしたけど、ちょっとカレーが余るかなというバランスでした。
このカレー、最初は味が足りない気がするものの、食べ進めると徐々に奥深さがわかってくるという代物。
一口目から満足度が高いと飽きる。
徐々に味がよくなっていく、これが出来のいい料理ってことなんですかね。
食べ終えてからのチャイ。
啜りながらのまったりとした時間は、大手町ではなくインドの時の流れなのかな。
昼のひと時のホッとしたくつろぎ。
ご馳走さまでした。
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