家に帰ったらすぐに会議、あんまり時間がないんだよなと思いつつ、入ってみたのが原木中山の『ひよこ屋』でした。
お店の存在は前から知っていましたけど、夜のみの営業だと思い込んでいたんです。
前を通りかかった時、あれ、ランチも営業しているのか。
もしかして、このご時世でランチもやるようになったのかもしれないですね。
この日は夕食をピザと決めていたので、定食屋さんならラーメンや中華よりはカロリーが抑えられるかなと思っての入店でした。
メニューを眺めて、主旨的には干物定食かマグロユッケ丼かな...
ん? カキフライがあるじゃないか。
そろそろシーズンだし、カキフライ食べてみよう(←カロリーを抑えるという当初の目的はすっかり忘れ、食欲に忠実な人間らしい姿に変化)
店内には先客2名、既に食事中なので、調理するのは私のカキフライのみ。
大将はテキパキと調理を進めてくれているものの、揚げ物はそれなりに時間がかかるのは言うまでもなし。
時間がない、という事実も忘れていたようです。
食欲というものは恐ろしい。
運ばれてきたカキフライ定食、お盆に皿が満載。
美味しそうだな、さて、頂きます。
まずは切り干し大根。
お、この旨味の強さは... 昆布茶かな。
普通の甘辛さだけでなく、明らかに強い旨味があって美味しいんですよね。
うんうん、これはなかなかいいぞ。
カキフライに行く前に、たっぷりとのった野菜から。
普通の野菜ながらもドレッシングもシンプルで美味、タルタルソースをチョイとつけると、一気に芳醇な味になってこれもまたいい。
カキフライは、まずはソースのみで1つ。
カリッ、ホクホクという食感、熱々の牡蠣の香りが口に広がります。
この食感、やっぱり揚げ物は自分で作るのと比べ、プロの方が一味も二味も違いますね。
油も新鮮だし、温度のコントロールもしやすいんだろうな。
ご飯にのせて食べると、やはり旨味が複雑になって更に美味。
ここで更にタルタルソースをつけてみると... おぉ、やっぱり美味い!
熱々のカキフライも良かったですけど、冷めてくると旨味がより鮮明に感じられるというのも面白いもの。
カキフライを食べるのが久々だからということもあるのか、5粒の牡蠣一つひとつが有り難いものと感じながらの完食。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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