とある事情で息子と夕食を食べていくことになって、本八幡で店を探すことに。
月曜日だったせいか閉店しているお店も多く、人出もまだ回復しておらず。
混んでいるかなと想像していた『鳥正』も、先客は2テーブルのみと余裕で入ることができたんです。
系列であろうテイクアウト専門店『鳥正商店』、ここの焼き鳥は2回ほど食べて美味いなと思っていたんですよね。
おばちゃんがせっせと働く店内、隣のテーブルからは笑い声。
こういう雰囲気、久しぶりだなぁ。
今日もお疲れさま、乾杯!
まずはお通しと野菜。
お通しは刺身こんにゃくと大根おろし鶉卵で、さっぱりとしてビールをグイグイ。
焼き鳥屋さんで野菜を食べるようになるとは思ってもいませんでしたけど、最近はすっかりベジファーストが身についたようです。
トマトもキャベツもシンプルで美味。
焼き物の第1弾、ねぎまとささ身梅巻き。
どちらも程よい焼き加減で、柔らかくて美味いなぁ。
お腹も空いていたので、あっという間に完食。
ビール、もうなくなっちゃった。
家では焼酎かワインばかりなので、今日はハイボールにしよう。
普通の角ハイも久々、思わず半分まで一気飲み。
そうだ、まだ焼き物があるんだった。
第2弾は正肉と…ん? どんどり?
調べてみると鶏のお尻の筋肉とのこと、ぼんじりと一緒か。
これら2品はこんがりキツネ色に焼けていて、脂も少々あってこってり気味。
なるほど、第1弾がさっぱりだったので、提供の順番を考えてくれているんだな。
どちらも負けず劣らずのいい味、ここでハイボールも飲み尽くしてしまったので、すいませーん、ハイボールもう1杯!
そんな調子で呑んでいると、息子から一言、「最近考えているんだけど…」と。
ナヌ、もしかして結婚するとか?
「あのさ、プライベート用のパソコンのカメラが壊れて。パソコンを買い換えようかなと思っているんだ。」
「ゲームもやるのでそこそこのスペックのノートをと思ったら、これがちょっと高くて20万円以上。なのでデスクトップもいいかなと思って。」
なーんだ、そんなことか。
「それなら自作も面白いぞ。プラモデルよりも簡単。」
なんて会話をしながら、お、最後の焼き物がきたぞ。
モツと銀杏、モツっていうのはレバーのことなのか。
レバーはモツの部分集合なので、決して誤りではないですね。
これが絶妙な焼き加減、中までしっかりと火が通っているものの、柔らかさを損なうことが全くない。
ホクッとしたレバーからの風味、美味いんですよね。
銀杏との相性もよく、レバーでしつこくなった口の中を休ませてくれ、そしてハイボールをクイっと。
うん、堪らんなこれは。
もう少し食べようか、どうしようか。
いや、今日はやめておくことにして、またいずれお邪魔することにしましょう。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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