海鮮丼のオペレーションに慣れて、味は良くなったんだろうか。
牡蠣飯が美味しいお店でお世話になってきているので、最新の状況を確認しようと偵察に行ってみることにしました。
神田駅側から入ると、店舗はこんな怪しい入口なんですよね。
この手前には地下のピンサロだったかの看板があったりと、ちょっと入り難い雰囲気があるんです。
だから一見さんの多いランチは空いているんだろうと思いますけど、夜は空席がなくなるほどの人気店なんです。
今日も空いてはいたものの、後から後からお客さんが入ってくるのでちょっと以前とは印象が違うなと。
海鮮丼が定着してきているのかな。
今日はどうするか、よし、左上隅の「塩竈丼」にしておこう。
「お味噌汁はどうされます?別料金ですけど。」
思わず、「はい、お願いします」と。
5分ほどで運ばれてきた塩竈丼&お味噌汁は880円&50円で930円。
マグロたっぷり、温玉のせというのはいい組み合わせじゃないですか。
よし、それでは早速頂きます。
ところで、味噌汁って何が入っているんだろう。
一口啜って、あぁなるほど、アラ汁か。
魚の出汁がよく出ていて、これが50円はなかなかお得。
緻密な味ではなく、魚の骨周りや食べ難い部位が入っているだけですけど、それでも美味しいのはさすが東北の魚の素材の良さでしょう。
さて、本命のマグロはどうかな。
一番手前のは普通の刺身、これはメバチだろうか、いやキハダかな。
ごくごく普通に美味しいマグロですけど、身が裂けやすいのでそんなに高級な品種ではないなと。
まぁこの値段なので、品質に期待し過ぎてはいけないですね。
ネギトロは、スーパーのよりは明らかに美味。
奥のマグロは漬けのはずなんですけど、細かい身をかき集めた感じかな。
前回、イマイチだったご飯はというと、ん? 色がついているということは混ぜご飯? いや、酸味があるのでこれは赤酢か。
塊が多いのは混ぜ方の問題、味は全体に染み渡ってはいるんですけどね。
ようし、こうなったらと。
温玉とネギトロ、そして細切れのマグロをご飯にグリングリンと混ぜ込んでと。
味のバランスをとったところ、これはこれでかなり美味いものに仕上がりました。
素材は決して悪くないんだけど、味にもう一工夫があれば更に美味しいかなと思いながら、ご馳走さまでした。
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