そんななか、私は敢えてMac Book Airを購入。
ここに至るまでの考え方をまとめておきます。
1.元々はMac miniを買おうと思っていた
現在私が使用しているのはiMac。2012年に発売された21.5インチ画面のモデル、2013年に型落ちで安く売られていたので購入したというものです。
これまで使い続けること8年、一時期は起動に10分近くかかるようになり、SSD換装して復活させるなど紆余曲折ありました。
昨年M1 Macが出た時には、もう買い換えようかと本気で思案したんですよね。
とはいえ、待てばよりいいハードが出る可能性もあるかと我慢。
いずれはM1搭載のMac miniにすることをイメージしながら、写真保存には不足するであろうHDDの環境を整備したり、トラックボールやキーボードを購入してきたというのがこれまでの流れでした。
にも関わらず、実際に購入したのはMac Book Airだった、という訳なんです。
(写真はAppleホームページから転載)
2.きっかけは新Mac Book Proの 販売開始
10月のMac Book Proの販売開始、とにかく激っ早のモンスターマシンということで、レビュー記事を見る度に心が動く。新Mac Book Proであれば、性能面で不満をもつことは一切ないので、私の次世代マシンはこれだなと、ほぼ購入を決意するところまできていたんですよね。
画面の小ささは、外付ディスプレイを繋げて補えばよい。
在宅勤務をするようになって、ノートPCに外付ディスプレイという2画面構成が極めて便利であることを知ったんです。
いつ買おうかと考えている時、たまたま見た記事が「最新「MacBook Pro」が必要ない人の特徴」、これで頭が一気に冷えたんです。
3.Macで何をするのか、何を期待しているのか
・私はYouTubeクリエイターではないので、Macで動画編集をすることはほぼない。増してや4K動画なんかを触ることはない。・Macでやるのは写真の現像、現環境のiMacだと少々時間がかかるのが不満。
・他にやることといえばブログ記事の執筆くらいで、果たしてM1 ProやMaxのパワーが必要なんだろうか。
答えは否、写真の現像程度であれば、M1で十分なんです。
新Mac Book Proはミニマム239,800円、対するAirはミニマム115,280円、miniであれば79,800円と、投資は半分以下で必要なことができるように。
息子も、「え、238,000円って高くない? そんな高性能が必要なの?」という反応。
そうだよな、そこまでの性能は不要なんだよな。
また、高額ハードは故障時の修理額も高いもの。
安いハードであれば、壊れたら「また買いなおせばいいじゃん」という気軽さもあるんじゃないかなと。
普段乗る車はフェラーリじゃなくていい、ちょっとした日本車で十分ってことなんですよね。
(写真はAppleホームページから転載)
4.デスクトップかノートか
ここで改めて、miniがいいのかAirかという論点に、いずれもM1搭載で性能はほぼ一緒ですからね。miniはAirより安いのは前述の通りで、違いはインターフェイスの数、それから持ち運びができるかどうか。
インターフェイスの数、具体的にはminiにはUSB-AポートとHDMIがついているかどうか。
ここでは詳述しませんけど、これらは外付ディスプレイで解決するものです。
次に持ち運びについて。
これまでは持ち運びをする可能性はゼロとみて良かったのが、河口湖にも行くことが多くなるというがこの1年での変化。
そもそも新MacBook Proを買おうと考えたのも、河口湖に行くことを考えてなんですよね。
miniとAirの差額は35,500円、1.5倍近い価格差と決して小さくはない。
どんだけ河口湖で使うかどうかは不明ながらも、やはり単独で持ち運べるものを選んでおいた方が後悔はないと考えたんですよね。
最後にAirのメモリとSSD容量について。
私程度の用途ではメモリは8GBで十分、というのがネットの通説なので迷うことなし。
問題はSSD容量、現在使っているiMacのSSD使用容量は… え、たったの83GBか。
だったらミニマムの256GBで十分ですね。
以上、趣旨を改めてまとめておきます。
・新Macbook Pro発売をきかっけとして、改めて自分の「身の丈にあったハード」を考えてみた
・M1 Macであれば値段はProの半額以下、私にとってのコスパはM1の方がいい
・miniを選択すれば更にコスパは良いけど、今回はモバイル重視でAirを選択
1年にわたる悩み、ようやく解消して良かったなと。
さぁて、Airが到着するのが楽しみです。
【今日のワンポイント】
・高スペックのマシンが出ているのに、わざわざ低スペックのを買うなんて。以前では考えもせずでしたけど、それだけM1チップのインパクトは大きかったんだなと、1年を経過して改めて実感しました。
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